【ハイキュー!!】猫、付き合い始めました【菅原孝支】 (ページ31)

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５３紙袋から猫　貴女ｓｉｄｅページ31

菅母「長い休みに入ったらまたおいで」

彩「結婚式にはちゃんと呼んでよー…私東京に戻るから結構会えなっちゃうもん…」

『まだ先になりそうですけどね…孝支はたしか進学コースだったから』

彩夏さんの爆弾発言を受け流すとして…

『またこっちにも遊びに来てください。歓迎します(｀・ω・´) ｂ』

笑いながらそう告げると二人も嬉しそうに笑った

菅父「彼女大事にしろよー…あんないい子早々見つからないからな」

菅「言うことがいちいちオッサンくさいんだよ…」

菅父「いいだろオッサンなんだから」

菅「………そういえばそうだな…」

納得したような感じで呟く孝支

完璧に親子だな…オイ

菅父「また来いよ」

菅「時間があったらな…」

『孝支ー行くよー』

うーん…孝支…お父さんにだけよそよそしいというか…

何でかなぁ…

菅「おー…今いくー……そんじゃ帰るから」

菅父「おう」

『今日は結斗が戻ってきます…』

菅「そうだっけ…？」

帰りは徒歩!!

足にタコができる覚悟です！

菅「何もらったの?」

『ドーナツ…と…うーん…なんだろこれ…布？』

菅「服…か？それにしては平たいな…着物？」

孝支が袋に手を突っ込みながら呟く

布に触っているらしい

『浴衣なら持ってるんだけど…』

菅「Aさあ…これ持ってて違和感とかなかった？」

『う？ちょっと重いとは思てたけど…』

菅「気付かなかったのか…」

孝支は私の持つ袋をとると袋の中に両手を突っ込み何かを引き出した

はじめそれは孝支の陰に隠れれて見えない

私に気づいたそれは孝支の腕から抜け出し鳴き声を発した

『ね…こ？』

菅「袋に猫が入ってるって…」

『気づかなかった…』

菅「どうする？連れて帰る?」

孝支は猫をなでながら聞く

真っ黒な靴下猫

あっ顔孝支に似てる

『……飼おう』

菅「うお…なんか気合入ってんな」

『にゃんこ可愛い』

猫を抱き上げ頭をなでる

にゃんこ可愛い

菅「それって違う意味だと自分可愛いっていてるみたいなもんだべ」

『にゃんこ可愛い』

菅「聞けよ!!」

『にゃんこ可愛い」

菅「お前それしか言ってねえぞ、おい!!」

この子の目は緑色だぁ～

足先だけ白くて靴下はいてるみたい

名前を決めないと…

『この子の名前夜でいい』

菅「それ俺も思った」

『決まり…君は夜だよー』

菅「お前猫にだけ態度変えるな」