【黒執事*.主にｾﾊﾞｽﾁｬﾝ】アクマで、暇つぶしですから。[短編集] (ページ2)

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執事の特権ページ2

皆さん、どうもこんにちは。
私、ファントムハイヴ家の執事
セバスチャンと申します。

今、私の目の前に人がいます。
どんな方だと思いますか？

それは、私の大事な大事な人。
この家のお嬢様で、
シエル坊ちゃんの義理のお姉様である
A・クロムお嬢様です。

坊ちゃんが小さい時から、
よく面倒を見てくださっていたとか。
事情があり、
今はこうしてこの家にいるのです。

そんなお嬢様に悪魔である私が恋をして、
思いを伝えたところ、
それが実ったという事なのです。

お嬢様は、とても人思いでお優しい方。
勿論、人間以外の動物にもです。

今の状況をお伝えしましょう。

私の大好きな猫と、
大事な大事なお嬢様が一緒に
寝られているのです。
誰得ですか？っていう話です。←

セ｢お嬢様、こんな所では
お風邪をひいてきまいますよ？｣

『、、、んん、セバスチャン、、？』

あぁ、眠そうなお嬢様も可愛い。
横に寝ていた猫も目を覚まし、
少し伸びをして帰ってしまった。

『あら、猫がいってしまっわ、
また今度ね。』

可愛いので、ついつい虐めたくなってしまう。

セ｢さぁ、中へ参りましょう。
それにしても、寝言でも私の事を
大好きと仰っていたのですが、
そんなに私のことがすきですか？ｸｽｯ｣

『ぅえ、ホントに！？うそ、、、』

セ｢ﾝﾌ、冗談ですよ。｣

『う、嘘ついたのね！？まったく。』

セ｢申し訳ございません。
お嬢様が可愛かったもので。｣

本気で恥ずかしがるお嬢様、
とてつもなく、可愛すぎます。