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たまの休みに。*.セバスチャン ページ1

ある日の休日、
と言っても私はファントムハイヴ家の
メイドとして仕事をこなさなくては
ならないので、休みといった休みはない。

『今日もいい天気、、、』

?「おいA、セバスチャンを見なかったか?」

『シエル坊ちゃん、セバスチャンなら
厨房の方にいると思いますが、
お呼びしますか?』

シ「いや、今日はお前ら2人に、
久しぶりの休みをやろうと思ってな。
ついでですまないが、セバスチャンにも
伝えてくれ。僕は書類を片付ける。」

『いいんですか?、、、では、お言葉に甘えて。
そうさせて頂きます!』


早速、セバスチャンに伝えないと♪


あ、いい遅れてたけど、
私とセバスチャンは付き合ってるわ!
以後お見知りおきを。


〜厨房にて〜

『セバスチャン!坊ちゃんが、
今日は2人とも休みにするって言ってたわ!』


茶葉を入れていたセバスチャンが
手を止めて、


セ「おや、珍しいこともあるのですね。
それならお言葉に甘えるとしましょう。
坊ちゃんの紅茶を入れたら、
庭でAと2人で、ティータイムに
しましょうか。」

『えぇ!ニコ』


〜お庭〜

セ「それにしても、いい天気ですねぇ、」

『ホント、坊ちゃんに感謝しないと。』

2人で五月の空を見上げる。


セ「Aと二人きりになれる時間が
最近なかったので寂しかったんですよ?」


悲しそうな顔をして、
私に抱きついてくる。

セ「ティータイムが終わって、
片付けをしたら、一緒にお風呂でも
入って、今晩は一緒に寝るとしましょうか?クスッ」

『き、今日だけですからね。プイッ』

セ「おや?顔が林檎のように真っ赤ですよ?」


そりゃあ、抱きしめられて
あんなこと言われたら赤面にもなるわよ。

『やましい事は、まだ受け付けてないからね。』

セ「Aがいいと言うまで、
気安く手を出すつもりはありませんよ。
まぁ、耐え切れなくなったら話は別ですが。」

『、、、ばかっ、、、』



たまにはこんな一時も、
いかがですか?

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作者名:micro | 作成日時:2017年5月15日 12時

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