お坊さんとクリスマス。 ページ28
「あずさちゃんお疲れー！」
「あ、お疲れ様でーす」
酒蔵で、今日も元気に間延びしたあずさちゃんに出会う。
「あれ、芋焼酎？裏方に置いてなかったっけ」
わざわざ酒蔵に取りに行くのは面倒なので、
大体のお酒は裏方に置いてあったはず。
そういえば、さっきリエちゃんも・・・
「3番テーブルさんですよー」
「3番？」
あー、ちょうど私が担当してないとこだ。
「すっごいお酒飲まれるんですー」
「へえ」
「最近のお坊さんは凄いですよねー」
「え、」
お坊さん・・・ってえ、あのご一行が!?
確かに店内に、スキンヘッドのご一行がいるのは把握していた。
「さっき、クリスマスのお話してました。
坊主がクリスマスを祝ってもいいものかどうか的な」
・・・仏教とは関係ないもんな。
「ってかもうそんな時期か」
気づけば季節は冬、12月の頭なのである。
「そーですよー！クリスマス!!私も新しい彼氏見つけなきゃー」
「その前に芋焼酎ね」
「はあーい」
華奢な腕によいしょ、と一升瓶を抱えて酒蔵を出て行った。
・・・あずさちゃん、今彼氏いないんだ。
そう思った時に、藤崎君の顔がよぎるのはどうしたことか。
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＊わかな＊(プロフ) - わーー!!夢主ちゃん落ち着いて!!女将失格何かじゃないよー!!藤崎くーん!!慰めてあげてーー!! (2016年5月22日 23時) (
レス) id: a2320262ee (このIDを非表示/違反報告)
Julia(プロフ) - いちごさん» すみません・・・( ﾉД`)駄作者登場しました←もう当分出てきません笑 (2016年5月6日 23時) (レス) id: e3e9f9f794 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - まさかの作者登場… (2016年5月6日 23時) (レス) id: 3461d67323 (このIDを非表示/違反報告)
Julia(プロフ) - いちごさん» コメントありがとうございます！とっても嬉しいです！これからも頑張ります！ (2016年5月1日 17時) (レス) id: e3e9f9f794 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 続編も面白いです！ (2016年5月1日 8時) (レス) id: 3461d67323 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Julia | 作成日時：2016年4月13日 20時
