【黒バス】陰陽師と化け物と…−第1章− 春

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「「「えぇぇぇぇええ！？」」」

日「ちょと待て！帝光中ってあの…!?」
伊「しかも、今年はあの“キセキの世代''だろ!?」
リ「あーもー！なんでその金の卵の顔を覚えてないのよー！」

…………えっと、バスケ部はここでいいんだよね？……(←実は結構前からいた)

ガヤガヤ、ワーワー！

…仕方無いですね…

桜「あ、あのー…」

ワーワー！(←全然気付いてない)

桜「すみません！」
日＆伊「「ん？」」
リ「へ？」


……………………………………………。


「「「うわぁぁ!?!!」」」

桜「あの、えっとσ(^_^;)…」
リ「い、何時からいたの?!」
桜「さっきから…ですけど…」
小「だよね〜…って嘘!?」
桜「(ﾋﾞｸｯ…本当です……あの、入部したいんですけど…」
リ「あ、マネージャーね！良いわよ。じゃあこれに、年組番号名前書いてね！」
桜「あ、はい分かりました。」



−数分後−

桜「すみません。これで良いでしょうか？」
リ「あ、書き終わった？……どれどれ……1年の水神桜ちゃんね！じゃあ明日から練習あるからよろしくね！」
桜「はい、よろしくお願いします」


失礼します。と頭をさげ桜はその場を後にした。


伊「まさか、“キセキの世代''だけじゃなくてマ ネージャーも入るとはな…」
日「まぁ、これで亜紀とカントクの負担が減るっ て事だ」
小「それにさ、あの子ちょー可愛くなかった?!」
伊「確かにな………てそこかよ!!」
小「やっと可愛くて、優しい子が我が部に!!」
日「!!コガ馬鹿!!」
小「？なんで〜？」
伊「察しろよ!!」
小「??……………………あ！」
リ「小金井く〜ん？今の聞いてると、まるで私達
　 が可愛くなくて優しくないとでも言いたいの かしら？(黒笑」
小「そ、そう言う事を言ってるんじゃなくて…で すね…「コガは亜紀もカントクも優しいし、 可愛いけどまたもう一人入って嬉しいって 言ってるだけなんだよ！なぁ、コガ！」
　 …！お、おうよ！」

…………と、日向が小金井のフォローに入り大事には至らなかった。

リ「ねぇねぇ、日向くん」
日「どうした、カントク？」
リ「あの、桜ちゃんって子ちょっと前に会わな かった？」
日「いや、会った事はないなぁ…」
伊＆小「「俺も」」
リ「ん？日向くん、“会った事は''ないってどうい う事なの？」
日「あぁ、亜紀からよく桜についての話を聞いて たんだよ。」

まるで、自分の妹の様に話していたという。

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