【黒バス】陰陽師と化け物と…－第1章－春 (ページ4)

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入学式もそれぞれのクラスでの日絡事項も直に終わった。その後は、部活勧誘＆帰宅となっていた。

……テツは、バスケ部かなぁ…………

確か、あの人も入ってるんだよね……

―バスケ部勧誘＆受付―
リ「ふー………最後の1人で10人ちょいかー」
小「ねぇねぇ、最後の虎みてーな奴、超怖かったんだけど……」
日「つーかコガぁ、なんで首の根っこ掴まれてたんだよ」
小「勧誘してる時に、『バスケ部は何処だ？』って言われたんだけど、あんなデカイ1年に言われたからビビッちゃってさー……」
伊「んで、コガだけ連れてかれたって訳」
小「なんでおれだけなんだよー！」
リ「はいはい、そこまで！……あれ？」
日「どうした、カントク？」
リ「“亜紀''は？何処にいんのよ」
日「あー、アイツは今日は用事あるから無理だと、あと勧誘ガンバっだってよ……」
リ「はぁ!?何してんのよ、あのバカはー！」
伊「まぁ、亜紀らしいよな」
日「あの自由気のままの性格はどうしよう
　も出来ねぇ」

日向と亜紀は幼馴染みであるため、昔から亜紀に振り回されて大変だったのは今も覚えているらしい。

リ「入部届はこれだけかな？」
伊「じゃないのか？」
小「！カントクー、集め忘れてるよー」
(ﾋﾟﾗｯ
リ「あ、あれ？全部集めた筈なんだけどなぁ」
日「誰なんだ？」
リ「えーっと…1-B 10番、黒子テツヤ…」
日「……備考欄には、……帝光中学出身…か」

…………………ん？