第四話「槍」 ページ6
原田「これでどうだっ！！」
力の限り突き出してくる槍を短剣で受け流し、双方の剣で彼に攻撃を仕掛ける。
ガキンッ・・ガッ・・・ガッ
短剣と槍の交わる音が何度か鳴り響いたとき
私は彼の隙を見つけた
そして、次の槍の攻撃と同時に彼の腕をめがけて短剣を走らせる
原田「ぅっ・・・！！！」
ズバッという切れた音と同時に槍を避け、後方に下がった。
赤い血がだらだらとその左腕から流れる
刀の入りがあまかったのか、そんなにひどい怪我ではなさそうだが、
このまま私と戦うのは無謀だろう。
両手にある短剣をおろし、彼の傷を見た
A「貴方はもう私と戦わない方がいいと思う。下がってほしい」
じゃなければ死んでしまう、と言おうとしたとき
彼は笑いながら言った
原田「それはできねぇお願いだぜ。」
槍を持つてに力が入るのを見る
原田「お前はさ、人をきるのが怖いのか？」
A「怖くない、ただ、此処で血を流すのはあまりよくないと思った」
そう私が淡々と言うと、彼は面白そうに笑った
原田「お前、面白いよ！」
槍をまた、突き出した
なんて命知らずなのだろうと思いながらも、彼の槍に答えた。
・
・
その後、息をかなりきらした彼の前に現れたのは天霧くんだった
私に戦いは終わったと告げ、手を取り、
原田という、彼の叫ぶような私を止める声に振り向かずに風間のもとへ向かった。
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鎖月零(プロフ) - 柚翔さん» 返信遅れてすみません！！コメントありがとうございます(´｡･v･｡｀)更新頑張ります！ (2015年7月8日 12時) (
レス) id: bf34af8d05 (このIDを非表示/違反報告)
柚翔 - この作品おもしろいですね！ (2015年5月6日 22時) (レス) id: b3c4fb2e98 (このIDを非表示/違反報告)
鎖月零(プロフ) - 沖田一さん» ありがとうございます！一君、これからばんばん活躍していくので、是非ヽ(=´▽`=)ﾉこれからも更新頑張ります！ (2015年3月14日 23時) (レス) id: be1d50e619 (このIDを非表示/違反報告)
沖田一 - キャァァァー、斎藤さん、可愛すぎる！(・∀<♭) 応援してます！頑張ってください！ \(*´∀`*)/ (2015年3月12日 22時) (レス) id: 3c29be49e6 (このIDを非表示/違反報告)
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