【神々の悪戯】悪の女神

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むかしむかしあるところに、とてもわがままなかみさまがいました。

かみさまはにんげんをだましてはわらいいつもあそんでばかりでした。

そして、さからうにんげんたちをつぎつぎところしていきました。

あまりのひどさにかみさまは、「悪の女神」とよばれるようになりました。

ひとびとは、さくもつがとれないために、えいようぶそくでなくなるひともいました。

そのとき、とあるじんじゃのみこさんが、えらいかみさまにおいのりをくりかえしました。

ひとびとのくるしむすがたをみたえらいかみさまは、かみさまに「ひとびとをだますのはやめなさい」といいました。

それでも、かみさまはひとびとをだますことをやめませんでした。

しだいにかみさまは、えらいかみさまから神話のせかいからおいだされてしまいました。

かみさまは、すべてをのろいうらみました。

「世界など滅びれば良いのじゃ!!」

かみさまはそう言うと、えらいかみさまにまっくらなばしょにふういんされました。

こうして、せかいはまたへいわになったのでした。

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この作品の主人公は「リリアンヌ」成り代わりです。執筆状態：更新停止中