甘い朝 ※* ページ6
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『ん…っ……も、…蘭さん…っ…//』
蘭「…もっとよく見て……触って?」
部屋に来てベッドに入ったはいいけど。
蘭さんは私の上にいる。
…正しくは、覆い被さられている。
ほんとは洗濯したいんだけど。
蘭さんが寝ると言ったら、私は一緒に寝る。
そうしないと後で面倒なことになるから。笑
蘭「…まだちゃんと見てないじゃん。」
「せっかくばっさり切ったのに」と、
髪を見てと言ってくる。
そのくせに蘭さんは顔を寄せてきて
何度も何度も、私の顔や唇にキスを落とす。
…髪、よく見えないんですけど。笑
『蘭さんが帰ってきた時にちゃんと見たよ…?//』
蘭「…でも邪魔されたし。」
唇をくっつけられたままそう言われた。
私が蘭さんの髪を撫でると、
蘭さんの唇が私の唇に触れて…
舌を差し入れられそうになる。
『んっ…、ねぇ…さっきお帰りのキスしたでしょ?』
蘭「…これ、おやすみのちゅー。」
『……ちゅーしたら寝る…?』
今の蘭さんは、甘々度3じゃなくて…4かも。
蘭「…キスで盛り上がったら分かんねー。」
こういう蘭さんには前よりも慣れた。
…けど、毎回きゅんきゅんしてしまう。
そして私の耳元で次に囁かれたのは、
蘭「……さっき竜胆と寝てたのムカついた。」
『…あれは…、引きずり込まれたの。』
…何を言うかと思えば。笑
そう思ったのも一瞬で、
耳に口付けられながら服に手を入れられて
私の体がぴくりと反応する。
蘭「…お前抵抗してなかったし。」
『…や、思いっきり…抵抗した…っ//』
その言葉と同時に蘭さんの手を緩く掴んでみたけど
「ふーん」と言われて耳を甘噛みされた。
私の口からは吐息が漏れる。
蘭「……Aは俺と寝んの。」
しばらく見えてなかった蘭さんの顔が
やっと見えたと思ったら
今度は体が離れて蘭さんが服を脱いだ。
…ふと自分の胸元を見ると服は捲れ、
いつの間にか胸も露わになっていて。
蘭「キスで盛り上がったら…シたい。」
蘭さんがそう言い切る頃には
また、唇が重ねられて。
すぐに深くなる口付けを受け入れつつ
蘭さんに触れられる箇所に甘い痺れが走り出す。
蘭「……A…」
『んん……っ、…ぁ……ん…』
蘭さんの両頬に触れると、その顔がふっと笑う。
蘭「ちゃんと見て…俺のこと。」
私は蘭さんの短くなった髪を
頭ごとぎゅっと抱きしめた。
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*裏いきます◡̈♥︎
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yuu(プロフ) - ひいさん» ひいさん、コメントありがとうございます!!すごく励みになるお言葉、嬉しいです(T_T)♡これからもご愛読いただけるよう頑張ります◡̈⃝♪ (2022年8月24日 0時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
ひい(プロフ) - 一年おめでとうございます!! yuuさんの作品大好きで、いつも沢山のニヤきゅんをありがとうございます(*´ `*)笑 出逢えて本当に良かったです♡*° これからも応援してます!! (2022年8月23日 23時) (レス) @page39 id: e7b32917d3 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - ちぃさん» ちぃさん、ありがとうございます♡ずっと読んでくださってて嬉しいです。そして優しいお言葉に救われます(⁎˃ᴗ˂⁎)更新頑張ります⋆* (2022年8月23日 19時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 一年、おめでとうございます!🥰更新はyuuさんのペースで問題ないです!いつも更新楽しみにしてます! (2022年8月23日 17時) (レス) @page39 id: 1f03340a86 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - 碧さん、嬉しいコメントありがとうございます♡更新遅れるかもですが、お待ちいだたけたら幸いです◡̈♥︎頑張ります!! (2022年7月22日 21時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuu | 作成日時:2021年12月4日 14時