【おそ松さん】PとJK.first【松野チョロ松】

#31 ページ41

設定追加したので見てくださいね(*´ω｀*)


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チョロ松side



「Aちゃんっ!!」

「チョロ松さ……んっ…
よかった…けが…してないね」



Aちゃんはうっすらと笑った



彼女の頭からは血が流れていた

「うん…僕は大丈夫だけどっ…Aちゃんがっ…!

今、救急車呼ぶから!」

焦る僕の手をAちゃんが握った









「…好き」

力なく、へらっと笑い、Aちゃんは目を閉じた




それから、救急車が来て、Aちゃんは病院に運ばれた

いつの間にか、松野おそ松たちはAちゃんによって呼ばれたあつしくんをはじめとした警官に捕まった



僕が彼らが連行される姿をぼーっと見ていたら、あつしくんが寄ってきた




「…行けば??」

「何に…」

「Aちゃんのとこ」

「仕事中だろ…」

「でも、お前を守って怪我したなら謝らないといけないだろ

それに俺は一応お前の上司なんだから。俺が許可する、行ってこい」


ドン、とあつしくんが僕の背中を押した





「…でも」

「いいのか??
俺が取っちゃうよ」


「っ〜…わかった

行ってくる!」


「おっ!そー来なきゃな!


…頑張れよ」



あつしくんに押されて僕は走り出す






……もう、あの時のように何も失いたくないから。

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