【おそ松さん】PとJK.first【松野チョロ松】

#27 ページ36

そんなブルーなテンションのままの日の放課後、日直だから教材室にノートを持っていくように言われた

カラ松くんに「手伝うぞ」と言われたものの、演劇部の練習に遅れられたら困るから「大丈夫」と言った




「…でもやっぱり重いぁ」





このノートの束も

チョロ松さんにフラレたダメージも

「はぁ……」





溜め息をつきながら教材室のドアの前に着いたのだが、中から人の声がする

ドアの隙間から中を見ると、不良がたまっていた



どうしよう…とアワアワしていると不良の１人が「なぁ…松野チョロ松って覚えてる？」と言い、私の思考は停止した



なぜ、この不良たちがチョロ松さんを知っているのだろう…


「…あぁ、勿論


アイツのせいで浪人になったんだから……」

「それじゃあさ、どうせ俺ら浪人だし？？松野にやり返ししねぇ？」

「いいな、それ
殴って泣かせるぐらいにさ」





…思い出した
この人たち、高2の先輩で、確かこの前も喧嘩を他校と起こして、怪我をさせて警察官に捕まった人たちだ

その警官って…話的にチョロ松さん？





チョロ松さん…警官だし、強いだけどすごく心配だし……色々この人達が起こす前に警察に通報しようかな、と不安にかられ、私はケータイをポケットから取り出した…



のは良かったものの、ケータイを落とし、なんだなんだと不良が出てきた





…絶対絶命です

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