２【黒バス】白い首筋にキスをした【青峰大輝】

Be nice. ＠32 ページ8

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青「お前の部屋どこだ」


あ「二階」


青「漁るぞ」


あ「ご勝手に」




青峰の肩でため息をつく。

というか腹が痛い、腹が。

こいつ肩がっしりしすぎだっての！


青峰が歩く度にぐふ、と声が出そうな振動がくる。




あ「も、もちょっと優しく歩いてくんね…？」


青「？」


あ「腹が、…死ぬ」


青「あぁ？」




そう言う合間にもどすん、と衝撃が起こる。


おぅふ…。




青「じゃあこれでいいな」


あ「うぉっ！？はっ！？ざ、ざけんなっ！///」




すとんと身体が着地したかと思うと、またふわっと浮き上がって。


背中と膝裏に、青峰の腕があった。


それはいわゆる…、






『お姫様抱っこ』というやつ。






あ「なにっしてんだよ！」




思わず抱きついていた青峰の首から離れて、全身じたばた攻撃。

やたら近い青峰の顔をなるべく遠くに押しやろうとする。




青「腹痛ぇんだろ」


あ「恥ずかしいっての！お、重いだろーがっ！」


青「別に重くねぇよ」




よっと、って抱え直されて、揺れに驚いて抱きついてしまう。


抱きついた後にはっとして離れると、

にやにやしながら「ふーん？」とか言ってきて。


自分の顔が真っ赤になるのを感じた。




あ「いいから下ろせっ！」


青「やーだね」


あ「く、くそがぁあっ」



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