２【黒バス】白い首筋にキスをした【青峰大輝】

Be nice. ＠25【＊】 ページ1

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ミネラルウォーターのふたを閉め、

ほんのり冷気が溢れてくる冷蔵庫にしまう。



青峰にもアイスやろうかな。


とか考えながら鼻歌歌って冷凍庫を開けようとしゃがみこむ。




すると、青峰が少し顔を伏せて近づいてくる。


…なんか怖ぇんですが。




あ「んだよ」




いつの間にか傍までやってきて、動かない。


首を傾げ、「青峰？」とのぞき込んだときだった。




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青「悪ぃ、」




両手首を片手ずつ掴まれ、壁に抑えつけられる。



なんか目がぎらぎらしてるというか、

…怖い、と思った。




あ「離せよ」


青「無理」


あ「はぁっ！？、っちょ！」




また顔を伏せたかと思うと、首筋に吐息がかかる。


背筋に寒気が走った。


脳裏に、この前みたドラマのシーンが浮かんで。





違う違う違う！

こんなんじゃなかった！

もっと、…もっと幸せそうだった、のに。





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首筋にぬるって感触がして


あ「ひっ、」


なんてありえない声が出る。



ぴちゃ、とか粘着的な音がして、それにさえ寒気がした。




(誰か…！)


叫ぼうとしても、声なんか出なくて。




あ「…っ！？」




針で刺すような痛みに飛び跳ねた。



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