引越し先の隣の家はイケメンの家【赤】 (ページ15)

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第十二話【緊急手当て２】ページ15

り「よし！2人とも、手当しよ！！」

こ「はーい」

さ「おう！」

えっと

することない

るぅとくんが帰ってくるのまっとこ

こ「なんでさこんなになるまで誰にも言わなかったんだろう？？」

うーん

俺もわかんないんだよね……

さ「この子の名前なんて言うん？」

り「天倉琴莉ちゃんだよ」

さ「！！！妹って愛莉？？」

り「そうだけどなんで？？

　なんで知ってるの？？」

さ「それは…」

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

り「あっるぅとくん帰ってきたかな？？」

る「ただいま戻りました！！」

り「ありがと！

　それで？理由は？さとみくん」

さ「実は彼女なんだよ」

る「えっ…？この子？？」

り「ごめん！説明してなかったね

　さっきさとみくんがこの子の妹さんを知ってるって言っててなんで？っていう話」

る「そうなんですね」

こ「ってことはさとみくん彼女持ちだったっていうこと？」

さ「うんでもこの子が愛莉にされたって言ったら即別れる」

る「それがいいです暴力は良くないですもん

　って早く手当てしてあげましょう」

り・こ・さ「うん！！」

ー手当て中ー

り「これで顔の手当ては終わりかな？？」

る「そうですね…あとは本人が起きてからじゃないと…」

こ「よし！起きるまで待とう！」

さ「そうだな」

る「そうですね」

みんなが手伝ってくれてよかった…

『莉犬くんなわけない』

昨日のこの子の言葉があたまをよぎる

みんなに言ったほうがいいよね？

り「あのさ、この子すとぷりのこと知ってるみたい

　それも結構なオタク」

る「何でそれを？？」

り「実はね…」

今日の朝窓での出来事を話した

さ「わかったけどなんでオタクってわかったんだ？？」

り「窓から部屋が見えたんだけど

　全体すとぷりで埋め尽くされてるっぽかったから」

こ「マジで！！凄っ」

る「感心してる場合じゃありませんよ！

　僕たちのことがもしかしたら…」

り「うん」

そうなんだよ

どうしよう

さ「まぁバレた時はバレた時で考えよーぜ」

る「そうですね」

こ「うんうん」

うん

それがいい

り「うん！そうだね！」

ーーー