歌い手達は幼女を拾ったようです

番外編*誕生日1 ページ31

Aside




今日は、私の誕生日なんです！



なのに…




『そらるしゃんー！』


そ「今、作業してるから。」


『まふ〜』


ま「ぼ、僕、天月くんと出かけてくるー！」


『さかたん…！』


さ「なんや、今忙しいねん。ごめんな。」




なんか、そっけないんです…



私の誕生日なんて、どうでもいいのかな…



気づいたら部屋に戻っていた。



『はぁ…暇〜…』



そう思い、クローゼットからサンダルを取りだし


部屋の窓から外に出た。



『あ！玲ちゃん！！(久しぶりの登場)』



私は玲ちゃんについて行った。


すると、綺麗なお花畑があった。



『んふふ、綺麗だね。』


「にゃぁ、にゃん！」



玲ちゃんは私におめでとう、そう言っているようだった。




気づくと18時。



まずい、そろそろ帰らないと…


玲ちゃんとゆっくり散歩しながら帰った。




in家



『ただいま。』


そう言い、家に入った。



そ「Aっ！！今何時だと思って！！」


ま「そらるさん、落ち着いてください。Aちゃん？こんな時間まで…ダメだよ。」



そらるさんに怒鳴られ、


まふに呆れられた。



悪いのはそっちじゃん！


そう言いたいのを抑えて歩きだそうとしたときだった。


暖かい温もりに包まれた。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿
まだ続きます！

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