ソーダーの秘密 ページ45
Aside
おはようございます…
あっ…やっぱり、おやしゅみぃ…
昨日、あんな時間に起きたせいか眠くてたまらない。
まだ覚醒しない意識の中、階段を降りてリビングに向かう。
がちゃ
『おはよぅ、ございましゅ…』
そ「おはよ。おいで。」
ま「眠そうだね〜」
さ「おっはよー!!」
う「はよ…」
る「ん〜…おはよ〜…」
『そらるしゃーん…』
リビングに入り、おはよう、と言うと
いつものやる気を感じないような、それでいて優しい声でおはよ、と返しておいで、と手を広げてくれたそらるさん。
相変わらずの高音ボイスで眠そうだね、そう言ってくるまふ。
朝から響く大きくて元気な声でおっはよー、と返してくれるさかたん。
朝が嫌いな二人、うらたんとるすすんは眠たげにはよ、おはよ、と返してくれた。
いつか、これが普通になるといいな、って思った。
あれ、?と疑問に思ったことを口にした。
『あれ、まーしぃとセンラマンと歌詞さんは?』
天「あぁ、その三人はSouくんをむかえに行ったよ。」
そ「Souってわかる?」
『そーくん…?あまちゅに教えてもらった!お友達!』
ま「お友達?」
『お友達!』
そーくんはお友達!
でも、なんとなくわかったことがあった。
そーくんはお友達、ではなくて家族、になるということ。
お友達がほしいな、なんて今は口に出さない。
私はまーしぃ達が帰ってくるまで、ソーダーを冷蔵庫から持ち、そーくん?が歌っていた曲を探す。
そ「Aー?何してるのー?」
天「あれ、ソーダー?」
『そーくん?が歌ってた歌を歌いたいの!』
ま「んー、どういう曲?」
『んーとねっ…んン…拝啓、人類は…♪』
ま「あぁー!ロケットサイダー!」
『ロケットサイダー…?』
天「Souくん、歌ってたね〜」
る「Souはな、声が綺麗やから、ロケットサイダーみたいな透き通るような歌が好きなんや。」
『声、すごく綺麗だった!』
るすすんの言った通り、とても綺麗な歌声だった。
ふいにもらった紙に目をやると
“Souダーがいいな”
の下に
“お友達よりも家族のが楽しいよ”
そう書かれていた。
楽しみだなぁ、そう思っていると玄関の扉が開きただいま、そういう声が聞こえた。
________________
駄作者の意味がわからない独り言*
私は今の“大親友”が“大嫌い”です。
理由なんていらない…
以上。
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瑠歌(プロフ) - えまって、トイレットペーパーかわいそうwwお金wwww (2022年9月1日 15時) (レス) @page50 id: 2a2ca5b148 (このIDを非表示/違反報告)
歌い手の信者 - ごちそうさまでした・・・・・・・。一言いいですか?なのさん、神過ぎます! (2020年6月6日 5時) (レス) id: cff600fdbd (このIDを非表示/違反報告)
- 面白かったです! (2020年4月10日 17時) (レス) id: 18e720f77c (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 千春さん» 了解です!!リクエストありがとうございます!! (2019年12月8日 17時) (レス) id: 2bdc6ab8ba (このIDを非表示/違反報告)
千春 - お願いがあります。96猫も続編に入れてください。お願いします。 (2019年12月8日 16時) (レス) id: c6d92e4cb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なの | 作成日時:2018年4月23日 20時