違う今日 ページ3
私は今日もふつーーーーの日常を送りに学校へと向かう。
《でも、今の私は知らなかった。今日は私の恋が始まる日だということを》
最近は特に何もなさすぎて私の気分は曇り空。
なんかいいことないかな〜〜。
六時間目のHRで。
先「それでは今日のHRでは来週にある体育祭についてだ。今から体育祭実行委員2人と各競技に参加する人を決める。」
先生が話し終わるとクラスのみんながざわついた。
先「最初に体育祭実行委員だが美門と立花がやってくれ。」
翼、体育祭実行委員になったんだ。
まあ、予想してたけど。
・・・って!
私も!?!?
私が顔を上げるとみんなの目が!
みんな怖いよー。
女子「先生。なんで翼(つばさ)と立花さんなんですか?」
クラスの女子が先生に聞いた。
先「それはクラスの中でも成績はいいし、体育祭実行委員に向いてると思ったからだ。」
先生単純すぎませんか!?
先「次はクラス対抗リレー、やりたいやつは?」
て、せんせーー。
話しをどんどん進めないでーー。
まあ、そんなことがあり私は体育祭実行委員になってしまった。
正直言うとやりたくなかったんでけどね。
でも、もう決まっちゃたしやるしかないよね。
先「それではHRを終わる。そうだ、体育祭実行委員はあとで職員室に来なさい。」
私はカバンに勉強道具を全部しまってから職員室に向かった。
は〜、翼といっしょか。
別に翼のことが嫌いなわけじゃない。
だけどやっぱり女子には人気だから近寄りにくいだけ。
翼「アーヤ。」
振り返っていると翼がいた。
彩「今から職員室に向かいところ?」
周りには誰もいなかったから周りの目を気にすることはなかった。
なぜか、翼と話してると落ち着く。
なんでだろう?
翼「じゃあ、一緒に行こっか。」
彩「うん。」
そして職員室。
先「お、来たか。じゃあ、お前らには倉庫に行って中にあるものを全部グラウンドに出しといてくれ。」
翼「先生。それは俺たち2人だけでやるんですか?」
先「そうだ。違うクラスの実行委員は他にやることがあるからな。」
翼彩「わかりました。」
翼「じゃあ、アーヤ。行こ。」
彩「うん。」
そして倉庫。
私たちの目は点になっている。
彩「先生、全部グラウンドに運べって言ったんだっけ?」
翼「うん。そうだよ。」
倉庫には山程入っていた。
これはすぐに終わらなそうな量。
いや、絶対にすぐに終わらないな。
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異世界 - 面白いでーす。 (2020年11月30日 18時) (レス) id: 6af34b799f (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 未だわからないねェ。本当に好きな人がさ。 (2020年4月6日 14時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 最高にキュンキュンしました! また5 かくかんけいとかつくってほしいです! (2019年7月7日 20時) (レス) id: 9422517b5f (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - めくりんさん» ありがとうございます! (2019年3月12日 6時) (レス) id: 0702c7935e (このIDを非表示/違反報告)
めくりん - とってもおもしろいです!! (2019年3月11日 23時) (レス) id: 01167813ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカロンY | 作成日時:2018年7月25日 22時