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試合 ページ18

彩side

今日は若武たちKZの試合の日。

若武に言われたとおり、試合に来た。

だけど、頼みたいことってなんだろ?

ん〜〜〜、

勉強教えてほしい、とか?

目立ちたくないを克服しろ、とか?

ん〜〜〜、それしか思いつかないんですけど。

でも、違う気がするな〜。

観客席にはKZのファンがたくさん来てる。

これじゃ、グラウンドが全く見えないよ。

私はグラウンドが見えるように観客席の一番上に座った。

ちょっと遠いけど見えないよりはましか。

あっ、みんなが出てきた!

女子「キャーーー−−!!!!」

うわっ!

鼓膜がちぎれるかと思った!

KZってすっごく人気あるな〜。

若武と上杉君と黒木君はすぐに見つかった。

みんな外見も個性的だからね。

若「アーーーーヤ!!!絶対に勝つからなーーーーー!!!!」

若武が振り返って観客席の方に大声を出した。

私は、何も聞いてませーー−−ん。

でも、幸運なことにみんな若武が私の名前を呼んだことに気づかなかった。

なんでそんなに張り切ってるんだろう?

なんか勝たないといけない理由でもあるのかな?

あっ、試合が始まった!

うわーーー、若武がいつも以上に突っ走ってる。

私はつい、若武を目で追ってしまう。






「かっこいい。」






思い浮かんだ言葉はそれのみ。

今の若武にはかっこいいという言葉が一番似合ってる。



そして試合終了。

結果は3−2でKZの勝利。

私は試合が終わったけど少し待って見ることにした。

若武がここに来そうだったから。

女の子たちはだんだんと減っていってついに私一人になった。

私も帰ろうかな。

そして立って出口に向かった。

若「アーヤ!」

え?
振り返って見るとそこにはサッカーのユニフォームを着た若武がいた。

彩「若武。優勝おめでと。」

若「サンキュー。それより、俺の頼みごとのこと覚えてるよな?」

彩「うん。」

告白→←fifth王子様:若武



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設定タグ:探偵チームKZ事件ノート ,   
作品ジャンル:恋愛
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異世界 - 面白いでーす。 (2020年11月30日 18時) (レス) id: 6af34b799f (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 未だわからないねェ。本当に好きな人がさ。 (2020年4月6日 14時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 最高にキュンキュンしました! また5 かくかんけいとかつくってほしいです! (2019年7月7日 20時) (レス) id: 9422517b5f (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - めくりんさん» ありがとうございます! (2019年3月12日 6時) (レス) id: 0702c7935e (このIDを非表示/違反報告)
めくりん - とってもおもしろいです!! (2019年3月11日 23時) (レス) id: 01167813ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マカロンY | 作成日時:2018年7月25日 22時

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