天命の抗争【ウスタナク】で作成 で作成

【名前】：ウスタナク
・セルビア語で「決起」の意。

【年齢】：見た目30代

【性別】:男

【役職】：ディストーションズ

【業】:決起

・決意して立ち上がること。

【容姿】：



髪質の硬い黒髪のオールバック。そこそこ長いせいで濡れるとオールバックでなくなってしまう。
紅眼、目付きは悪いを通り越して恐ろしい。
口にはかなり鋭い鮫歯がずらりと並んでいる。
３メートル弱と大柄な体格と、筋繊維が体表に浮き上がる程の筋肉量を誇る。

服装は一貫して機械類を連想させるような真っ黒い装甲鎧を着込んでおり、戦闘時はこれと同質同色のガスマスクのような面をした兜を被る。

【武器】:巨大斧

【性格】：普段は口数が少なく、寡黙。なにか用がない限りは自分から口を開こうとせず、話しかけられたら対応するために口を開く程度である。淡々としているが、その口調の端々に微かな恐怖を感じさせる。すべての物事に対して興味関心を示さず、かなり冷めている。
しかし戦闘になると、とたんに人が変わったように豹変する。普段は見せないような狂暴性を露にし、斧を片手に暴れまわる。
物事に興味を示さないが、産みの親であるYについては若干の興味を示している様子である。
その周りを見ない戦いかたから『黒き破壊者』と呼ばれる。

【能力名】:決起起動

【能力詳細】：自らの理性と引き換えに、身体能力を底上げする。理性がなくなるため少しずつ制御ができなくなってくるが、時間経過とともに身体能力が跳ね上がっていき、最終的にはとてつもない身体能力を得る事ができる。

【欠点】:時間経過とともに理性も吹き飛んでいくため、少しずつ制御ができなくなっていく。そのため敵味方の区別もつかずに、目に写るもの全てを破壊するようになる。

【サンプルボイス】：

自己紹介「決起のウスタナク……。……それが、我が名だ。」

喜「ああ、ありがとうな」

怒「貴様らの死は、決定事項だ。」

哀「また…壊しすぎようだな……。」

楽「悪くはないな。」

その他
「その程度で俺の前に立つな。」

「Ｙが俺たちを創造した…俺は、その真意が知りたいだけだ。」

「決戦の時だ。さあ、行くぞ。我が兄弟達よ！」

名言・決め台詞
「俺は、お前から全てを奪う」

「Yは……親父殿は、愚か者ではなかった。誰も動かなかったから、誰も決起しなかったから、１人で動いただけだ。それを神と称されて嘲笑った、弱き者に言う資格も意味も存在しない。」

「百何十年……この時を長いこと待ちわびた……。俺たちは生きている。反撃の時だ。もう誰も、俺達から明日を奪うこと無かれ……！」


【その他】：ディストーションズ内で何番目に作られたのかはっきりしていないが、わりと早い段階で作られた個体らしい。そのため旧技術を用いて体内構造が作られているらしく、戦闘兵器としての完成度は高いが、人間としてはかなりの劣化品である。

目覚めた時からYの記憶のほとんどを失っており、断片的な記憶しか残っておらず、Yが自分達を創作した「真意」を知りたがっている。しかし実質的に兄弟関係にあるディストーションズのことはしっかり覚えており、大切にしている。

破壊活動時以外、ほとんど外に出歩く事がない。理由は単純であり、「巨体が目立つ」事と「巨体過ぎて着れる服がない」と言うのが主な理由である。

戦闘時に被っている兜には感情抑制機能を解除する効果があるらしく、被ると感情が崩壊する。つまり常に怒り、常に暴走している状態である。

一人称が「俺」と「我」の二種類が存在し、雰囲気で使い分けている。

【関係】
募集中
恋仲以外なら、基本的にどんな関係でも募集しています。

・トゥテラリィ 呼び方:トゥテラリィ
トゥテラリィが初めて出会ったディストーションズ。威圧感があるため彼女にビビられていることは本人も知っている。
能力的に庇うことに特化していることは分かっているが、どうしても心配せずにいられない。

「……トゥテラリィか。月が綺麗でいい夜…とは行かないな。」

「能力的に仕方がないとは言え……あまり無茶をするな。お前が朽ちてしまえば……親父殿も悲しむだろうからな……。」

・ソウル 呼び方:ソウル
実質的に不死身に近く、自暴自棄の塊のような存在である彼女をよく心配している。と言うか、ディストーションズの中で一番心配しているかもしれない。
感情がはっきりしている部分から、ウスタナク本人にとって彼女は『一番人間に近い存在』と言う認識らしく、『7人の中で唯一兵器として望まれた自分と正反対の存在』と思っている。

「……自傷を止めろ、とは言わない。言っても聞かないのだろうからな。だが、あまりやり過ぎるな。お前は、俺の『妹』なんだからな。」

「ソウル……俺は、兵器だ。人間として産まれたお前たちとは違う。人のやることに興味を示せないし、物を持てば壊してしまう。お前以上の劣化品だ……分かるか？」

【作者名】
地獄狼