グレート・ウィズダム魔法学院 学生証 テオバルト・ロートスで作成

【名前】
テオバルト・ロートス(Theobald・Lotus)

【性別】
男

【学年/年齢】
7年生/18歳

【所属寮】
オズマティス

【性格】
穏やかで達観しており、どこからどう見ても長男気質(実際は一人っ子だが)。人に頼られることに慣れており、どうぞ好きなだけ頼ってください状態。
人を励ましたり悩みを聞くのを生業にしているのか？ と言うレベルで聞き手に回ることがうまく、そう言う商売をやるべきと友人からは言われている。
気が優しいので泣いている人がいたら慰めに行くし、喧嘩を見たらすぐ止める。怪我人も放っておけないし、捨て猫は絶対に拾ってしまう。生半可に優しいと言うか、手の回らないほど他者に加担してしまうことがあり、ときどき抱えきれなくなっていることも。
基本的には落ち着き払っており、動きもしゃんしゃんとしているが、実は頭でっかちになりがちなタイプで、自己肯定感が低くネガティブ思考。この学園に入る際に両親と立てた目標(後述)ついぞ果たせなかったため、ネガティブに拍車がかかっている。
加えて最近はちょっと自暴自棄。気心の知れた友人との集まりでは、「やってらんねえよ！」みたいなことをこぼしていることもあるのだとか。後輩には絶対見せられない顔である。
才能のある人間を羨んでいる一方で、もう諦めに近い感情が膨れているのか「お前みたいな才能のあるやつは世に羽ばたくべきなんだ、俺がサポートしてやるからさ」みたいなスタンスに傾き始めている。特別な何者かになる夢を手放しかけているのだろうか。


【容姿】
黒く長い髪と暗い青の瞳を持つ青年。
髪には強いコシがあり、黒々としている。太く硬質な男の髪だが、ツヤはある。量は少ないが襟足が長く、そのままにすると鬱陶しいため下で結んでいる。前髪は前髪で結構鬱陶しそう。
瞼の形はどちらかと言うと垂れており、長くはないがしっかりとしたまつげに縁取られている。若干目が細いのでいつも目細めてる人みたいに思われがちだが、元からそう言う顔ってだけ。瞳の色はややグレーがかっており、全体的に彩度が低い。青黒いにも近いと言える。
彫りは深いが眉と目の距離はそんなに近くない。たれ眉気味。二重幅が広く、いかにも西洋人といった顔立ちをしている。
唇は薄く色もあまりない。口角は下がり気味。
肌の色は標準的。意外としっかりとした身体つきをしており、全体的にやや筋肉質。身長は180cmとちょっと。

【得意科目/苦手科目】
魔法薬学/変身術

【杖の形状】
やや細身だがまっすぐではなく、先端にうねりがある。ウォールナット材を使用しており、黄味の強い焦げ茶色をしている。また、あまり艶はなく、木目をそのままに加工しているようだ。
持ち手が銀で覆われており、そのため銀の使用量が若干多め。また、重量もあり、硬度の分だけしなりも悪い。

【制服の着こなし】
ネクタイが緩く、第1ボタンが外れていることを除けばいたって普通。首が苦しいのが苦手でこのような形をとっているが、他は真面目に着ている。たぶん式典の時とかはボタン全部しめるしネクタイも上までギュッと行く。
肌寒い時期は白いセーターをよく着用している。かなりモノトーン。革靴も黒。ちなみにプレーントゥ。
シャツの下にシルバーチェーンのネックレスをしまっている。服の上に出すことは基本的にない。左耳にはシルバーのイヤーカフをつけている。

【備考】
勉学を重視する家庭に生まれ、父は公務を執り行う俗に言うエリート魔法使い。故に成績優秀であることはなにより、監督生または首席になって卒業することを強く求められて学園に入学したが、とうとうその目標には届かなかった。
両親との約束を果たせなかったため、卒業後の進路に思い悩んでおり、まず実家に帰って良いものかと頭を悩ませている。ビンタは避けられないし最悪絶縁騒動なので帰りたくないと言うのが本音であるらしい。両親のことは嫌いじゃないけど正直好きではない。意識が高すぎて苦手。
父の職業だけあって恵まれた家庭だが、大体の金はテオバルトの教育につぎ込んだため、「お前にはあるだけの金をかけた」と言われているようだ。
ちなみに純血家系なので嫁を迎えるなら絶対純血にしろと言われている。本人は純血主義ではないため、その辺りの価値観も相当すれ違っている様子。
幼少期より多大なるプレッシャーと手厳しい教育を背負ってきただけあり、成績は総合的に見てかなり優秀。しかし元々の器が「天才」には値せず、あと一歩の遅れをとりがち。秀才の域を出ないのが痛手となっている。
逆を言えば秀才と呼ばれるほどの学力と魔法使いとしての能があり、生徒としては非常によくできている。問題も起こさず後輩の面倒をしっかりと見る、最高学年の鑑と言っても過言ではない。
しかし苦手科目の変身術だけは本当にヘマをこきがちてとんでもない姿になってしまったりするので必見である。
また、18歳になり飲酒が解禁されたため人知れず酒に溺れていることが多く、普段慕ってくれている後輩や同学年には死んでも見せられない滑稽な状態になっていることも。泣くし愚痴るし自暴自棄に拍車がかかるので酒は没収した方がいいだろう。
尚、勉強等に身を入れすぎてこの学園生活においてついぞ彼女はできなかった。青春をあまり知らない。可哀想。
考え事をするときや集中している際に、無意識に唇を触る癖がある。

【サンプルボイス】
「やっ、俺はテオバルト。よろしく、新入り諸君。」
「おーい、あんまりやりすぎるなよー。」
「こらー、オズマティス生ともあろうモンがハメ外して暴れちゃだめでしょー。あんまり監督生を困らせないよーに。」
「難しい考え方はやめようか。つまり、君は、どうしたいのかな。全ての障害は俺と一緒に取り払うとしてさ……。」
「全部可能性の話だよ。なんとでもなると言えば、そうだけど……。それじゃああまりに、確信がない、そうだね？」
「地道に詰めていくしかないよなー……。」
「俺はねー……そう、タイミングがね。悪かったって言うか……まあ上には上が居たんだよ。それにほら、可愛い……後輩がさ、選ばれたんなら、喜んじゃうし……。」
「あー、 俺、18にもなってなにしてんだろ！」
「家帰んのコワー！ なんちゃって、笑うしかねー……。」
「俺だって、タダでお人好しやってるわけじゃねえんだよ。」

【3L可能か】
BL・NL問わず可能。相性重視です。

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