【月】妖と人が住まう町へで作成

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【募集企画】妖と人が住まう町へ
↑用のテンプレートです。

名前の部分はキャラクターの名前に変えて下さい。

↓作成の際は、※印のついた説明文は必ず消して下さい。

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【妖or人間】妖

【妖名or本名】浄玻璃鏡(みかがみ)
├長い歴史の中で、中国では照魔鏡(しょうまきょう)、日本では雲外鏡(うんがいきょう)とも呼ばれてきた。
├元は『最後の審判』で冥府の王に仕えていた”真実を写す鏡”。地上に昇ってからは亡者や妖怪・悪魔の正体や妖術を照らし出して暴くとされている。
└主な呼ばれ方→月(ユエ)

此度の契約で、浄玻璃鏡(みかがみ)自身が月と呼ぶように名乗った。
日（加弥）の光を静かに反射する立ち位置（自ら）を表現したと思われる。

【性別】男

【年齢】不明。紀元前2800年頃に地上にやってきた？（見た目年齢20歳位）

【性格】
一言で示すなら、【孤独な傍観者】

・外見にそぐわずかなりの年齢を重ねている為、基本的には少々の事で動じない。

・地上に昇ってからは、様々な人の世の歴史を観てきた為、もはや己の関心を引くような事柄はこの世に存在しないのではないかという諦めの心があり、ここ千年くらいは人の世には干渉しないようにと生きてきた。

　嘘を見抜ける能力を持つが、目の前で悪党が、善良な人間を騙し陥れ命を奪おうとしていても、我関せずを貫く姿は、人間から見れば、冷酷に映るかもしれない。

・彼自身嘘をつくことを”悪”と認識しておらず、息をするように虚言を吐く。

・長年の経験から、直観力に優れ、心身ともに器用である。
　関わる者に合わせて態度やスタイルを変える。
（それぞれの人に良いように振る舞う八方美人とはまた違う）

　相手は、心理学でいう『ミラーリング』のような効果を受ける為、短期～中期的には好感を持たれやすい。

・嘘や悪を『悪』と感じる心が欠如している為、本当の意味での”友人”は少ない。
　短期的な友人は多くても直ぐに離れていく。

・それを、『寂』と感じる心も、長年の嘘の傍観とともに風化してしまった。

【容姿】
・月白（#eaf4fc）色で、さらさらとした長めのショートカット。
　前屈で前に落ちて来るのが嫌らしく、紺色のリボン（加弥にもらった）でハーフアップにしている姿がデフォルト。

・瑠璃色（#1e50a2）の瞳は、見た目上は澄んでいて美しい。
　柔らかな微笑みを浮かべていることが多く、彼の本心（感情）を読み解くことは困難。
（仲の良い妖ならば、長年の経験から機微を感じ取れるらしい）

・服装に興味はなく、日常生活を目立たず円滑に送る為のスキルとしてファッション雑誌の洋服をそのままコピー（映）して着用する。
　着用するジャンルは様々で、どんな服でもそれなりに着こなしている。
　最近は、ファッションに興味を持ち始めたお嬢の着せ替え人形と化している様子。

・身長172㎝。
　平均よりやや細身だが、筋肉はしっかりついており、顔面偏差値もそこそこに高い為、着せ替えモデルとしてはかなり優秀である。

【特徴（能力）】
・『真実を写す力』。
行動や心の中までも映し出す。彼の前ではどんな嘘も通用しない。
※　人外に対しては死後にしか効力を発揮できない。

・『Time recorder』。
　記録（映像・音声記憶）。人の世のありとあらゆる”見た物・聞いた事”を全て鏡の中に記録している。
　鏡面に記録を映し出す（再生）する事も可能だが、映像は人外にしか見えない。
　（人間には、黒い靄が蠢いているようにしか見えない）
※　鬼上司（冥界の王）の記録係（秘書）をしていた時の余波。

【その他】
・生い立ち。
　冥府の王に作られ、長年に渡り亡者の『最後の審判』に関わってきたが、職場環境が悪すぎる！とストライキを起こしたところ「ちょっとオマエ、人間の事勉強してこい」と地上に追い出された。

　地上に昇ってからは『真実を写す鏡』として真実を明らかにすることで、悪を是正しようと奮闘する、正義感の強い男だった。

　月自身が嘘を吐くようになったのは、ここ千年位の事。
頑張っても、努力しても嘘や憎しみ、争いは減らず、報われない事に心を閉ざした結果、今のようなひねくれた性格が出来上がった。

・ここ千年程は、息をするように嘘を吐く為、ヒトからはなかなか信頼されず孤独な年月を送って来た。故に、友人と呼べる者は少ない。
彼の友人がいるなら、千年以上昔の彼を知る（中国やエジプト等で知り合った）古い友だろう。

　地上に昇ってからの彼の役割は、”鏡”が本来持つ『人間のありのまま（真実）の姿を映す』為にある。人間に仕えていた彼が、人の世への諦めを抱きつつも、加弥と出会ったことで無くしてしまった心を取り戻しつつある。

好奇心や探究心を持ち成長を願うところには、彼自身、”本当は人を信じたいたい”との微かな希望を捨てきれていないからかもしれない。

これから歩むユエの月日は、加弥を始め多くのヒトの心に触れることで、本来の彼を取り戻せるような、前向きなストーリアであってほしいと願う。

※と、〆つつも、こじらせ系ややこしいキャラの自覚はあるので、敵役出場でも構いません!
悪人をそそのかしてトラブルの種を作る　ラスボスのお付きA（フロアーボス）的な……。

キャラクターから一言
「人の世は偽りに溢れてる。私の心は”嘘”に慣れ過ぎた。
もはや”善・悪”をどうこうと思う気持ちすら、古の世に忘れてしまったよ」
（既に悪者の台詞。。。）

【関係】
・エミ　
├小鳥さん・エミさん⇔浄玻璃鏡(みかがみ)・月
└主人同士が同じクラス。参観日の親同士のような出会いを希望。
　お互い腹の底を見せず、表面上にこにこして笑っており、傍から見れば不気味な保護者達。

「これはどうも、真澄君家(ち)の小鳥さん。今日はお散歩日和ですね！（外は土砂降り）」

「不気味―――ですか？心外ですね。
俺は、鏡……君が見る”俺”は君そのものかと―――おっと。失礼、失言でした。
小鳥さんはいつ見ても可愛いですね。」

・真澄　
├真澄君⇔おい、お前、月
└クラスメイトの女子の近くに居る変な奴として認識。感情が読み取れず不気味な奴だと思われていて欲しい。

「名は体を表す。君は、本当に真っすぐな子だなぁ。そんなに睨まないでよ、誉めてんだ」

「苦手だなぁ、と……思ってる？俺も苦手だよ、君の事。うちのお嬢に似てる、可愛くて食べちゃいたい♪」

・加弥
├お嬢・加弥お嬢様⇔ゆえ。
└契約者。蔵の中で光る鏡を見つけた。嘘のない真っ白な加弥の心に興味を持ち契約を持ちかける。
　様々な人のミラーリングを行う月だが、純粋な感情を無くした彼には、彼女の白さは再現できない。

「諦めてます、お嬢の鏡（真似）は俺には出来ませんから」

「退屈だった俺の世界に、日の光が映り込んだ。
楽しみなんだ―――君がこれから10年、20年と年を重ね、どのように変わっていくのかを。
きっと太陽のように、強くて美しい女性になる」

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