知恵の塔【邪竜】で作成

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【募集企画】知恵の塔、ムネモシュネ図書迷宮
にて参加させて頂きました
哲学階層・二十二階担当司書、邪竜ヴールヘルのCSです。

二十二階の大まかな内装はこちらから。

邪竜の派生作品はこちらから。
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「のう童。そこから見える景色は美しいかえ?」

【名前】全てを消し去る者(邪竜)

【性別】両性

【役職】司書

【担当分野】哲学分野

【担当階層】二十二階

【容姿】
少し黄色味を帯びた長く美しい白髪をハーフアップにして金の羽飾りで纏めている。
綺麗なアーモンド型の睫毛の長い眼には、時には空の色、時には金にも見える瞳が輝き、右側の眼の下には泣き黒子がある。
真っ白な肌と中性的で端正な顔立ちが特徴。肌の白は白でも比喩とかではなく絵の具の白。
頭には大きな古樹の様な立派な角が生えており、腰からは細長く白い尾が生えている。
身長は凡そ163cm程と普通。
白いレースの多く付いたノースリーブのネグリジェのような服を身に纏っており、胸元には青い宝石を銀のチェーンに通したペンダントが光っている。
全身に緩く花の蔓を纏い、たまにその花で遊んでいたり花を千切って誰かに渡したりしている。

どちらかといえば少女寄りの見た目の癖に何故だかどっしりとした貫禄がある。

イメージ・【夢で逢ったヒトメーカー】様

顔こんな感じです

【性格】
端的に言えば変な人。いや、変な竜と言うべきか。とにかく自由奔放な性格である。
普段は日当たりの良い位置で自身も本を読みつつ寛ぎながら周囲の監視をしている。

学者脳であり好奇心旺盛。
常に何かしらについて考えており、物事を理解する力は塔の中でも一二を争うほど。
身体能力にはあまり自信が無い為他の司書達のことを羨ましがっている。

物好きで異形を可愛がる傾向にある。
全ての生物に対しての平等を掲げ持っているらしく、どんな生物にでも平等に接する。
ただ、裏を返すと加減が無いということもしばしば。
この竜、「平等」という概念を自分ベースで持っているのだ。
例えば、男女問わず大量の本を運ばせたりだとか、飛べる種族飛べない種族問わず私について来いと言っていきなり空中へ飛び出して行ったりだとか。

普通の生物よりもはるかに長い年月を生きてきたからか、口調は何処か老人の様。
少し廓言葉も混じっていたりする。
だが老人といっても何処かジジ臭いというか、俗っぽい一面も垣間見える。

人間の作る骨董品が好きで、集めて眺めていたり、絵に描いていたり、自身で作ることもある。

【能力】
読書家を夢の中へ誘い込み、何も知らない相手に向かって
『貴様は神の御神託によって選ばれた』
と言って額に接吻をする。
と、接吻をされた者は首から下を斬り落とされ、二十二階全体に生える樹の糧にされてしまう。
残った頸は何に使うのやら明かされていない。

因みに、外から見ると邪竜が読書家の背を優しく叩きながら寝かしつけている様に見えるらしい。
少しでも目を離せば跡形もなくその読書家は消えている。

【一人称】私、儂、我

【二人称】～殿/貴様/童(わっぱ)/YOU

【サンプルボイス】
自己紹介
「やぁ…よく来なさった。私は名をヴールヘルという。何か質問があれば受けてやろうぞ。」

「お嬢さん。探し物はこれかな？やぁ、失敬。儂は此の階の司書をしとる。気軽に声を掛けてくれ。」

喜
「好いのう好いのう。儂は満足よ。」

「ほぅ…なんと、これは…また新しい記憶が手に入るのぅ…」

怒
「ほぅ…？貴様は我の物言いも解さぬと言うか。ならば身で償え！」

「…口を慎め。餓鬼。貴様の存在するという記憶を消すという事なぞ我にすれば造作もない事ぞ？」

哀
「済まぬの。これも決まり事よ。貴様がもっと良識を持って居れば良いものを…」

「空腹や病魔ほど恐ろしいものは無い…寿命を持たぬ我ならば余程理解しておるぞ？」

楽
「むぅ…なかなか愛い物よ。此は何時の物ぞ？」

「よっ、色男！今日の主役はお前さんよ！誕生日たぁこれまた目出度いじゃあないの！！」

他
「好いのぅ好いのぅ。して、童。その力は如何に手に入れられると言うのか？」

「成る程…ならばこの例はどうじゃ？御主の言うている事とは辻褄が合わぬのでは無いか？」

「儂は邪竜ぞ？何故(なにゆえ)怖がらぬ理由がある？」

「…これ、童共。あまり騒がしくするでない。それとも我に寝かしつけて欲しい(殺されたい)のか？」

【その他】
個人の名はヴールヘル・クローグシュタード。
長いので司書達には縮めて呼んでくれと言っている。
元は天を司る竜であったが、はるか昔の世代交代の末にこの塔へと行き着いた。
本物の竜の姿になる事も可能。

得意とするのは夢や記憶に関する能力。
他人の夢に潜り込んだり、逆に自身の夢に誘い込んだり。
はたまた悪夢を見せたり、悪夢を喰べたり。
記憶に関しては、概念までも操ることが可能。
尚本人は「そこまで物事を改変する必要は無い」と、この能力はあまり使われていない。

普通の魔法も使えるが、闇、水、火、雷以外はからっきし。
特に風魔法などは加減が分からず、一度過去にウインドスライサーを使おうとして竜巻を起こしたことがある。

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