今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:375 hit
小|中|大|ようやくトド松パートです。
私的におそ松がラスボス感が一番好きなのですが、この作品では何故かトド松がラスボス感やばいです。まあ誰がラスボスでも皆可愛いんですけどね。
他パートです↓
おそ松とカラ松とおそ松『兄さん』の話。
真面目な一松と泣き虫な十四松と変わってしまった数字松の話
変わろうとしてるチョロ松と置いていかれたおそ松の話。
すでに兄さんが2回出てるのは目を瞑りましょうか。
もともと兄さんメインの話を作ろうとしてましたしね。
時系列は他パートよりもうちょい前の話。
私的におそ松がラスボス感が一番好きなのですが、この作品では何故かトド松がラスボス感やばいです。まあ誰がラスボスでも皆可愛いんですけどね。
他パートです↓
おそ松とカラ松とおそ松『兄さん』の話。
真面目な一松と泣き虫な十四松と変わってしまった数字松の話
変わろうとしてるチョロ松と置いていかれたおそ松の話。
すでに兄さんが2回出てるのは目を瞑りましょうか。
もともと兄さんメインの話を作ろうとしてましたしね。
時系列は他パートよりもうちょい前の話。
最近トド松は帰りが遅くなってきていた。
理由はいつも「遊んでから帰るね」、とかそんな感じ。
誰と遊ぶとか言わずにずっとそんなメールがくる日々を続けていた。
「チョロ松にーいさん!」
下校中、トド松のことについて悶々と考えていたら、急にトド松が後ろから抱きついてきた。
「うお?どうしたトド松」
「えへへー久々に一緒に帰りたいなって思って」
あれ?トド松って俺と一緒に帰ったこと今までにあったっけ?
そんな疑問が出たはずも、弟に「一緒に帰りたい」なんて言われたら断れないのが兄の性、なんだかんだ僕も嬉しいのだ。
「どうしたんだよ急に」
「へへへーチョロ松兄さんには言っちゃおうかな?」
それと余談なのかもしれないけど、この頃トド松は兄に「兄さん」とつけるようになっていた。
おそ松が昨日そのことについて愚痴っていたので「兄さん」と呼ばれるところだけしっかり耳に入ってくる。
『トド松の「兄さん」呼び、辞めてくんねえかなあー』
おそ松の愚痴は小さい頃から僕がよく聞いていたので、今回のもまあ軽い愚痴なのかな、とは思っていた。
けれどもあの声のトーンは、なぜだか分からないけど、本当に悩んでる声だと僕の中では認識できた。
「あのね、チョロ松兄さん………____」
「……トド松…っあ、ごめん!話続けて」
「…もー急にどうしたの?僕の話はいいよ、どうせ下らないことだし、チョロ松兄さん話してよ」
あ、やばい。怒らせてしまったかもしれない。
「ご、ごめんトド松、あとでちゃんと話聞くから…」
「うん、約束ね」
「うん……それでさ、トド松」
なぜここで緊張してしまうのだろう。
ただ「兄さん」呼びを辞めて欲しいと言うだけなのに。
「兄さん呼びって…なんでし始めたの?」
この時最初にトド松の話を聞いておけば、後後あんなことになんなかったんじゃないだろうか。
「あー…チョロ松兄さんそれ聞いちゃう?」
これを聞いて僕が「おそ松」を「兄さん」と呼ばなければ、まだ「おそ松」は生きていたのかな?
「 」
「あーなるほどそういう理由か。じゃあ僕もそう呼ぼうかな…」
「やっぱりお兄ちゃんだしねー」
理由はいたって簡単、単純なこと。
それでも僕は最初にトド松の話を聞いた方が良かったのかもしれない。
単純な僕は単純な言葉を鵜呑みにする。
単純明快じゃない「助けて」よりも、
単純明快な「理由」の方を優先してしまう。
『だってどんだけ性格クズでもお兄ちゃんなことには変わりないからさー』
本当にごめんねおそ松。
僕が「おそ松兄さん」と呼び始めた日から成人した今日まで、僕が「おそ松」の愚痴を聞いたことはない。
「僕が聞いて欲しかった話はまた後でね」
怪しげにみえたトド松のほくそ笑む顔は、なんだか怖かった。
『チョロ松兄さんやっぱり単純…次はー……………………………
十四松兄さんかな』
_________
トド松のラスボス感ですよ。
なんかこの作品では兄さんが苦しむ話のせいかトド松のラスボス感が凄いってなってます。私の中で。
チョロ松の「おそ松兄さん」呼びはトド松から吹き込まれたから、という設定。
おそ松からは何度も「兄さん呼びは辞めてほしいんだよなー」って愚痴を聞いてたんだけど、チョロはその理由とか深く考えずに、トド松と話してしまった。
そしたら理由が簡単な方なトド松の超えを優先してしまったチョロ松。私の中でチョロ松は結構単純な子です。
『十四松兄さんも単純だったなー…次は一松兄さん………ちょっと手強いかな?』
『ごめん「おそ松」………帰ってきて』
理由はいつも「遊んでから帰るね」、とかそんな感じ。
誰と遊ぶとか言わずにずっとそんなメールがくる日々を続けていた。
「チョロ松にーいさん!」
下校中、トド松のことについて悶々と考えていたら、急にトド松が後ろから抱きついてきた。
「うお?どうしたトド松」
「えへへー久々に一緒に帰りたいなって思って」
あれ?トド松って俺と一緒に帰ったこと今までにあったっけ?
そんな疑問が出たはずも、弟に「一緒に帰りたい」なんて言われたら断れないのが兄の性、なんだかんだ僕も嬉しいのだ。
「どうしたんだよ急に」
「へへへーチョロ松兄さんには言っちゃおうかな?」
それと余談なのかもしれないけど、この頃トド松は兄に「兄さん」とつけるようになっていた。
おそ松が昨日そのことについて愚痴っていたので「兄さん」と呼ばれるところだけしっかり耳に入ってくる。
『トド松の「兄さん」呼び、辞めてくんねえかなあー』
おそ松の愚痴は小さい頃から僕がよく聞いていたので、今回のもまあ軽い愚痴なのかな、とは思っていた。
けれどもあの声のトーンは、なぜだか分からないけど、本当に悩んでる声だと僕の中では認識できた。
「あのね、チョロ松兄さん………____」
「……トド松…っあ、ごめん!話続けて」
「…もー急にどうしたの?僕の話はいいよ、どうせ下らないことだし、チョロ松兄さん話してよ」
あ、やばい。怒らせてしまったかもしれない。
「ご、ごめんトド松、あとでちゃんと話聞くから…」
「うん、約束ね」
「うん……それでさ、トド松」
なぜここで緊張してしまうのだろう。
ただ「兄さん」呼びを辞めて欲しいと言うだけなのに。
「兄さん呼びって…なんでし始めたの?」
この時最初にトド松の話を聞いておけば、後後あんなことになんなかったんじゃないだろうか。
「あー…チョロ松兄さんそれ聞いちゃう?」
これを聞いて僕が「おそ松」を「兄さん」と呼ばなければ、まだ「おそ松」は生きていたのかな?
「 」
「あーなるほどそういう理由か。じゃあ僕もそう呼ぼうかな…」
「やっぱりお兄ちゃんだしねー」
理由はいたって簡単、単純なこと。
それでも僕は最初にトド松の話を聞いた方が良かったのかもしれない。
単純な僕は単純な言葉を鵜呑みにする。
単純明快じゃない「助けて」よりも、
単純明快な「理由」の方を優先してしまう。
『だってどんだけ性格クズでもお兄ちゃんなことには変わりないからさー』
本当にごめんねおそ松。
僕が「おそ松兄さん」と呼び始めた日から成人した今日まで、僕が「おそ松」の愚痴を聞いたことはない。
「僕が聞いて欲しかった話はまた後でね」
怪しげにみえたトド松のほくそ笑む顔は、なんだか怖かった。
『チョロ松兄さんやっぱり単純…次はー……………………………
十四松兄さんかな』
_________
トド松のラスボス感ですよ。
なんかこの作品では兄さんが苦しむ話のせいかトド松のラスボス感が凄いってなってます。私の中で。
チョロ松の「おそ松兄さん」呼びはトド松から吹き込まれたから、という設定。
おそ松からは何度も「兄さん呼びは辞めてほしいんだよなー」って愚痴を聞いてたんだけど、チョロはその理由とか深く考えずに、トド松と話してしまった。
そしたら理由が簡単な方なトド松の超えを優先してしまったチョロ松。私の中でチョロ松は結構単純な子です。
『十四松兄さんも単純だったなー…次は一松兄さん………ちょっと手強いかな?』
『ごめん「おそ松」………帰ってきて』
このホムペをお気に入り追加
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような占いを簡単に作れます → 作成
作者名:いおん | 作成日時:2015年12月26日 8時