【各階の大まかな内装について】十五階

【階層】
十五階


【分野】
歴史


【司書】
藍色海月


【内装】
床、天井、壁、本棚の全てが大理石のようで少し異なる、優しげな白い素材でできている。強い強度を持ち、叩き割る事はできないようだ。

床は清らかな水で浸水しており、深さはおよそ足首まで浸かるくらい。小魚が泳いでいるのもよく見える。

壁のところどころには硝子の水槽が嵌め込まれており、中には美しい魚や色鮮やかな珊瑚が存在している。一番大きな水槽には巨大な鮫やウミガメなどが泳いでいる。


【特徴】
本棚と本棚との間に奇妙な隙間がある事がある。人間では明らかに通れないそれは、司書である藍色海月が使用する抜け道である。

また、本はすべて防水加工がなされている。