私の事､ちょっと話すよ。

まずは簡潔に言うと､私はいじめられてました。
いや、よく見る分かりやすいいじめとかじゃないけどね。
きっかけは何時だったか覚えてないんだけど､かれこれ1年､2年くらい。
きっとやってる人達からすれば､いじめには入らないくらいの些細なことで。
目の前で､わざわざｺｿｺｿ話している風に悪口を言われたりだとか､
男子からは思いっきり蹴られたりとかもあったかな。竹刀で叩かれたりとか｡
「お前はサンドバッグだから！」
って笑いながら言われたときはさすがにしんどかった。痣(あざ)までできちゃったしね。
あとは､まぁわざわざ私を経由して私の悪口を書いた紙を回したり､
当時､私の学年は校舎の三階だったんだけど､
「ここから飛び降りてﾀﾋ(し)ね！」
って､無理矢理外の非常階段に連れていかれて言われたりだとか､
ホントに無茶苦茶だった。
中学入って､やっと落ち着いて､もう大丈夫かな、って思ったらいじめっ子のリーダー二人とその取り巻きと同じクラスになって今度は東京遠足｡
案の定面倒くさいメンバーを集めた班の班長になった。
私はもともと気が強い方で､それがいじめられる原因だったりするんだけど､色々あって遠足中も
まるで幼稚園児のお守(も)りを任されているみたいだった。
まぁ幼稚園児の方がまだ可愛げもあるし言うことも聞くんだろうね。
それで､お台場集合だったのに集合時刻になってものんびりのんびりまだ原宿にいて、流石に､と思って言ったらお昼も食べてないじゃん､って。
自分勝手にも程がある。
結局みんなは竹下通りのコンビニでご飯を買って､私はその間先生に連絡して､飲み物1つ買えなかった。
で､お台場に向かうゆりかもめの中で思わずいい加減にしてよ､的なことを言ったらそれが東京遠足の次の日にはクラス中に広まってた。
で、せっかく収まってたいじめも再発｡
これはもう私が悪いんだけど。
ただ救いだったのは､味方してくれる子がいた事。
それに､兄貴も優しかった。
家族の中でこの事話してたのは兄貴だけで。
うちは男所帯で､私の周りは男ばっかりだから口も兄貴達につられて悪くなって、それが1つの原因になったのを気にしてくれたみたいで。
兄貴のメンタルケアは流石だったな…。
だから兄貴に憧れてて、勝手に兄貴みたいな口調になってきて､男っぽい発言が多くなっていった､って訳だ。
あとは…自傷癖のこと。
私は自覚できるくらいの､ホントに軽〜い自傷癖があって。
まぁ独学でのアレだから､宛にならないんだけど､自分の血を見ると､あぁ、ちゃんと生きてんな…って思えて安心するんだ。
だから自分の体が傷つくことは気にしないし､多分どっかで望んでると思う。
で、その過程で､色々あって二次元沼にはまっていって､この人達になりたいって思ってるうちに彼らの一人称が染み付いていって､だから自分の事色んな呼び方してるんだ。
私､僕､あたし､自分､俺､儂(わし)､おいら､etc…
最近は無視されたりとか陰口を言われたりとかはまだまだあるけどいくらかマシになった。
そんな状態でまぁ少し変な言い方をすると､精神が安定してない状態で見つけたこの
“givehappiness”
ってグループが､最高に大好きで心の拠り所で。
だから私はリーダーに凄く感謝してる。
リーダーは私の恩人だよ。
ありがとう。
変な終わり方だけど､ここまで付き合ってくれてありがとう。
メンバーも、ふあなーのみんなも､大好きだよ。
するふぁ@givehappiness