【替え歌】オリキャラのキャラソン【作ってみた】

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クヴァールです

これは私のオリキャラを元にして作ったキャラソンです

《H×H》暗闇～形影哀弔～の一つ目の設定がそれです

嫌！って人はUターンを

原曲は初音ミクの

The Beast

です

The solitude

人が紡ぎ上げた欠片達を窓の外から眺め続けた
ドアを作る事も出来なかった
それは幼い僕のプライド

　緋目の悪魔と呼ばれたクルタ族は
　迫害や差別を受け続け
　森奥で暮らすようになったという。

　僕は己の身を偽り
　緋の目を隠して生きていた。

『弱い奴はいらないと　冷たい目で告げられた』
やっと築いた僕だけのお城は余りに空虚で満ちていました

ある日現れたあなたは僕が望む全てを持ってた
僕が積み上げたレンガを容易く飛び越え触って気付いた

「悲しいくらいつめたいな　ずっと寂しかったんだな」

怯えて離れて飾って測って
焦って乱れて貶して逃げ出した

人が紡ぎ上げた欠片たちが折り重なるのを眺めていた
孤独に作り上げた僕の城
ドアを閉ざした僕のプライド

　長く一人で過ごした僕は
　いつしか誰かといる方法を忘れていた。

『関わりを拒んでいた　暖かいのが嫌だった』

やっと現れたお城の住人
初めての愛に戸惑いました

「同情などは愚かだ　貴様に分かってたまるか」
背けて叩いて見下げて無視して
それでも貴様は懲りずに掴んでた

行き交う群衆の愛を眺め一番大切を避け続けた
孤独に慣れ親しんだこの身が
日だまりで溶けるのを許さない

　だから猶の事、他人を必要だと思う
　己を許す事が出来なかった。

　黒にも白にもなれない灰色
　 …僕は何処にも交わる事は出来ない。

『心に氷を張った　自分一人で抱えていた』
無理矢理追い出した城の住人
再び孤独がやってきた

『一人じゃないと言われた　真っ直ぐな目に捉えられた』
灰色の僕に仲間はいらない
一人で生きると決めたから

「氷を溶かして
　縋って　握って　笑って　紡いで
　愛せばよかったか…？」

与えられた温もりの影が
僕の孤独の城を許さない
自分で枷をはめたこの身体
永遠に僕の終わりを許さない

行き交う群衆の愛を眺め
永遠に孤独を紡ぎ続けて
伸ばされる腕をも無視して
ずっと一人で生き続ける

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