先祖返りのヒーロー共よ【柳宋雲】

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今回参加させて頂いた企画は、こちら。
素敵な募集企画ですので、ぜひご覧になって下さい！

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【名前】
柳　宋雲　(リュウ　ソウウン)

【コードネーム】
『濃紺(シェンランソー)』

「シェンランソー」は、「濃紺」の中国語。

【性別】
男

【誕生日/血液型】
11月22日/AB型

【年齢】
28歳

【身長/体重】
178cm/65㎏

【役職】
社員

【性格】
常に笑顔で、何を考えているのか分からない、掴みどころのない人物。ハッキリ言うと胡散臭い。マイペースなように見えて意外と協調性があるし、ミステリアスな雰囲気だが誰に対してもフレンドリー。人の話をよく聞くが、自分の事はあまり語ろうとしない。

誰に対しても分け隔てない態度で接する。コミュニケーション能力が高く、初対面の人が相手でも物怖じせずに喋れる。どんな時でも一貫しておちゃらけた態度を取るが、あえてそうしているようにも見える。

何も考えていないように見えて、心の中では色々と思考を巡らせている。また、自分の意見や信念はちゃんと持っている。意外と周りの事を見ており、さりげなく相手を気遣う事ができる。普段は子供のように明るく無邪気に振る舞っているが、分別はつくし善悪の判断もしっかりしている。

面白い事が大好きで、スリルがないと生きて行けない人。本人曰く、「平和な環境とちょっとしたスリルのある毎日が一番望ましい」らしい。勝負事の際は、ギリギリのスリルを楽しみたいがためにわざと手を抜く事も。どんな状況でも楽しめる天性の才能があり、バケモノとの戦いですら楽しんでいる節がある。

常識はあるのだが、その常識の枠内で生きる気はさらさらない。悪い事だと分かった上で悪事を楽しむ、タチの悪い人物。自分の身の上を偽って作り話を聞かせたりする事は、よくある事である。どんな時でも自分の手の内を全て明かすような事はせず、身内や仲間相手にも必ず一つは秘密にしている事がある。

女性が大好きで、様々な相手と交友関係を持ってはそのまま放置する遊び人。「一人の相手と真剣なお付き合いをする」という考えが全く頭にない。責任を持ったり、何か一つの物事に縛られるのが苦手なのである。刺されそうになった経験もあるが、その度に逃げ切っている。女性の敵である。
静かな場所よりかは、騒がしくて活気のある場所を好む。そのため、暇な日の夜は大体歓楽街をうろついている。

何をされても絶対に怒らない。口では何かしら言いつつも、態度はいつもと変わらない。懐が深いので、基本的にはどんな事でも容認してしまえるのである。そのため、年下相手でもお説教はしない。どちらかと言うと、優しく諭すタイプである。

どんな時でも肩の力を抜いているため、「適当に生きている」と思われる事も。しかし、素行のせいであながちそれを否定できないダメな大人である事も確かである。非常に忘れっぽく、知り合いの顔などは、余程思い入れがない限り覚えない。時には人との約束も忘れてしまうので、それで怒られる事もよくある事。メモを取るなど、覚える努力をしようとしない。

胆が据わっており、並大抵の事では動じない。口では怖がるような素ぶりを見せるが、心の中では何とも思っていなかったりする。何を言われようとも全く意に介さない強い精神力の持ち主である。

【容姿】

黄土色の明るい髪色。目尻が下がった切れ長の目なのだが、常時糸目なので分かりづらい。開眼すると、深海のように神秘的な暗さを持つ美しい青色の瞳が見られる。肌は、白過ぎず焼け過ぎずと言った色。眉が太めで短い。キリッとした形である。いつでも微笑みをたたえている。
服で隠れていて分かりづらいが、意外とガタイがいい。

「チャンパオ」と呼ばれる裾の長いチャイナ服を身に着けている。色は黒で、裾は膝より少し下辺りまでの長さ。横にスリットが入っているので、なかなか動きやすい。裏地は白で、腕捲りをした時や風で裾が捲れた時に白い部分が見える。ズボンは白で、裾の部分が膨らんでいる。黒いカンフーシューズを履いている。溢れ出る胡散臭さが影響して、「コスプレですか？」と言われる事もよくある。むしろ、チャイナ服を着ている事で胡散臭さが増しているのかもしれない。

赤い紐でできた耳飾りを、左耳だけに着けている。

【好きなもの/嫌いなもの】
女性、スリル、夜空、二面性があるもの、肉饅/冷たい食べ物、退屈、武器・兵器

【得意/不得意】
作り話、人の気持ちを理解する事、ポーカーフェイス/何もしない事、記憶を保つ事

【趣味】
博打、歓楽街巡り、人物スケッチ、夜空を観る事

【先祖返り/能力】
妖怪→画皮(がひ)
中国の妖怪で、人間の皮に絵を描きそれを被る事で人間に変化するという妖怪。
彼の先祖と交わった画皮は人間好きで、その能力を使って美女に化けて先祖に近づいて来たらしい。

能力→『自分が描いた絵を実体化させる能力』
自分の手で描いた絵を、実体化させる事ができる。実体化する時のサイズは、描かれたままの大きさになる。実体化した絵は立体になり、耐久力以上のダメージを受けると消える。
生物の絵を描いた場合は、意思を持って行動させる事も可能である。ただし、思考能力や運動能力、耐久力は描いた絵がどれだけ細部まで描かれているかによって変わる。ほとんど時間を掛けずに描いた鳥の絵が、5㎝しか飛べなかった……という事も起こりうる。
実体化させるのに必要な条件は、
・黒いインクで描かれている事
・真っ白な紙に描かれている事
・コピーなどではなく、直筆である事　　　など。
着彩された絵を実体化する事はできない。また、実体化した絵は、水を被ったり炎に触れると耐久力に関係なく消えてしまう。

【一人称/二人称】
ワタシ、俺(一人でいる時)/〈名前カタカナ〉殿(年上)、名前カタカナ(年下、同輩)、アナタ

【サンプルボイス】
「おー、シャチョ―サン！　ドモドモ！　ワタシは柳宋雲言うネ。イゴオミシリオキオー･･････で合ってるかネ？」

「そんなコワイ顔してたら、ハッピーがフライアウェイしてしまうネ！　ほら、もっとスマーイル！　･･････むぅ、○○のヒョージョーキンは鋼鉄製なのかネ？」

「ほれほれ、若い子らがそんなにへばってどうするネ！　依頼がなくて暇なのは分かるがネ･･････。うーむ、それならワタシと遊ぶネ！　ポーカーは知ってるかネ？　負けた方が今度肉饅を奢るネ！」

「おー、コワイコワイ！　そんなに睨まないで欲しいネ。折角の美人サンが台無しヨ？　まあ、ワタシはクールな女性も好きなんだがネ」

「実は、ワタシはとある資産家の息子なんだネ。だが、遺産目当ての親族に命を狙われて･･････。それで身分を隠していたネ。今まで黙っていてすまないネ。･･････って、流石にこんな作り話には騙されないネ。次はもっと壮大なのを考えてくるネ。楽しみにしていると良いネ！」

「夜空は良いネ。毎日毎日、違った表情の濃紺を見せてくれる。この色を見てると、生まれてきて良かったって思うネ･･････。ん、ワタシが急にこんな話をするのは変かネ？」

「さぁて、今度のバケモノクンはどれぐらい俺を楽しませてくれるかな？　ギリギリのスリルが、俺にとって一番の麻薬なんだ。だから、早々に決着がつかないよう最初から全力で相手してくれよ？」

【その他】
普段はカタコトの中国人風に喋っているが、実は日本語ペラペラである。人前ではカタコトのふりをして、なぜかたまに英語も交えたりするが、一人きりになったとたん喋り方が別人のようになる。普段の喋り方が胡散臭いため、「実は日本人なのでは？」と疑われる事もあるが、れっきとした純中国人である。
ひょっとしたら整形などもしているのでは、身分証も偽装している箇所があるのでは、など憶測が飛び交うが、あくまで憶測の域を出ない。ただ、髪の毛は染めている。元の髪色は綺麗な黒である。

探偵事務所の社員になる前は、人物画専門の画家をしていた。しかし、なかなか客に恵まれず、かなり苦しい生活を続けていた。
かなりの博打好きで、お金に困っていた時でもギャンブルは止めなかった。だがそんなお金があるはずもなく、ずっと闇金に頼った生活をしていた。お金を借りたはいいが途中で取り立てが苦になって、今までに何度も借金を踏み倒して逃げている。そのため、怖いお兄さんに知り合いが多い。
どこからも貸してもらえなくなった辺りで本格的に職を探さねばと思い始め、その頃に探偵事務所と出会い雇ってもらった。現在は事務所を住処にしている。

絵の腕は確かで仕上げるのも速いが、使う色が全体的に暗い。誰をモデルにして描いても、必ず影があるような雰囲気の絵になる。個人的に濃紺、つまりネイビーカラーを気に入っており、それに近い色を積極的に使いたくなるのかもしれない。

裏表のない人より、二面性がある人や物を気に入る節がある。また、肉饅が大好物。基本的に温かい食べ物を好む。反対に冷たい食べ物が苦手で、アイスが食べられない。寒がりなので、食べて体が冷えるのが嫌なのだとか。夏場に自動販売機から「あたたかい」が消えるのが悲しいらしい。

二人称代名詞を使う事はほとんどなく、名前が分かっていれば名前を呼ぶ。ただ、初対面で名前が分からない場合は「アナタ」呼びになる。

【関係】
募集中です！

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[天女目冥]　(くろせ様宅)
「メイ」と呼び、「宋雲さん」と呼ばれる。

よく、2人で室内系の遊戯を楽しんでいる。非常に大人気ないが、何でも賭け事に持ち込んで年下から搾取しようとしている。ゲームの内容によっては圧倒的に冥が有利なので、宋雲は運が勝敗を左右するようなゲームを推している。
冥の能力によって宋雲が日本語ペラペラな事もバレているが、周りに知られる前に餌付けで口止めする。当初はさほど気に留めていなかったが、今では侮れない相手だと認識を改めている。

「メイ、花札はまた今度にしようネ。それよりも、ハイ＆ローなんて如何かネ？　ルールは教えるから、レッツトライなのネ！
(給料日前だから持ち合わせ少ないんだよな～。申し訳ないけど、冥と花札なんてやったら有り金が底を突いちゃうからね)」

「ワタシがニホンゴ話せる？　そんな訳ないのネ！　･･････ところでメイ、お腹空かないかネ？　ワタシ、美味しい肉料理が出るお店知ってるヨ。ささ、今の話は忘れてレッツらゴー、なのネ！」

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