僕っ娘俺っ娘って個性なの？

「僕っ娘俺っ娘って個性だから」



それ聞くたび個性って意味知ってんのかなって思う。


個性：その人だけの特徴的なもの。他の人とは違うもの。




だから「僕っ娘俺っ娘って個性だから」って聞くと「あなたたちとは違って僕って言うの。特徴的でしょ？」って聞こえる。
自分からキャラ付けしてるじゃんか。


その癖「なんで受け入れてくれないの！？なんでおかしいって言うの！？」って言うし。


...他人と違うって自分から言ってるからじゃないかなぁ。

どうしたいか知らないけど
「僕・俺」を女の子が使う一般的な一人称にしたいなら個性とか言わないほうがいいと思う。
だって「特徴的」って言ってるから。普通の子は使わないって意味になってるのよ。

人間て違うものを弾き出す傾向にあるんだから無難な言葉選んだら。
わざわざ「個性です。特徴的です。他の子は使わないけどね」なんて、無理して言ってるみたいに聞こえるし。


癖です。とか言っときゃいいのにな。



・・・・・

コメントいただきましたので返信します。


頭文字「み」さんへ。


前提として、猫は一人称を個性だと思っていません。
しかし嗜好は数多ある個性の中の一つだと言えると思います。

空を見る時どれを好きだ、嫌いだと思いますか。きっと人それぞれなんですよ。
同じ「雲が好き」な人でも全く同じ形はないのでは？
時間帯、形、高さ、空の色、背景、温度、それらが一致する人はそうそういないと思います。
（ちなみに猫は朝方、薄い楕円の雲が、二つ三つほど重なっているものが好きです。人工的な建造物の間を満たしていると最高ですね）
誰にこう言われたわけでもないのに好きになったり気になったりするものというのが猫の意見です。
隠しても隠しても滲み出てきちゃうアレです。


コメントで書いていらした「彼女」さんはアニメキャラから「僕」を取り入れたそうですね。

取り込むことでその人の一部にはなりますが、それは本当に個性と言い切れるのでしょうか。
もちろん「私」が一般的な中「僕」を選んだことは「個性的」と言えるかもれません。
しかし猫にはただの真似っこに見えます。
キャラが「夕方の空に浮かぶ雲の厚みの丸みが好き」といえば彼女さんも「夕方の空に浮かぶ雲の厚みの丸みが好き」というのでしょうか。

人の真似を個性といい、それを「他の人と違う」と言うのはあまりにも浅はかすぎるんです。表面的なことばかりではなくもっと内在的なものに目を向けてみてください。
全く同じ人間はいませんので。


もし一人称を個性と言いたいなら平仮名から二三文字程度適当に選んで今までにない言葉を作ってみてください。とってつけた個性にはなります。







あと、「個性」→「癖」に変換した経緯ですが、ただの処世術です。

上記の理由から「個性です」というと「あなたが変えたくないだけで、変えることはできるでしょ」と返されるんですね。個性＝認識されているので。
でも、癖ってすごく便利な言葉で、無意識だから直すのが難しいとされているんです。



例えば「なんで僕っていうの？」と言われた場合。

A「それが個性だから」
「いや、それおかしいよ。普通言わないよ。私っていえばいいじゃん言えるでしょ？」

B「癖です。もうこれに慣れちゃったんで」
「じゃあ、直すのに時間がかかるね。でも時間かかってでもいいから直しなよ。普通言わないよ」


個性→意識的に認識している状態
癖→無意識の状態

「個性です」より「癖です」の方が多少譲歩されるんですよね。（実体験済み）
もちろんぐちぐち言われることには変わりませんが、「変更は難しい」と認識されてる分緩くなります。
万事がこのように行くとは思いませんが、自衛して損はないですよ。
ぐちぐちいう人って案外多いですから。



あと、コメントとか気にされなくていいですよ〜。
立派な意見ですし、いろんな方の意見を聞きたかったのでむしろ喜んでます。

皆さんもよかったらどんどんコメントしてね(=^^=）
（ただの悪口の場合は抹消します♡）



きっと読み間違いされてるんじゃないでしょうか。
真似するのを浅はかと言ってません。
人の真似を個性と言うのが浅はかなのです。


人の表面や外見だけで個性だと判断するのはもったいないですよ。そのキャラだって
内面になにか心引かれるものがあったから憧れたのではないでしょうか。(違ってたら申し訳ないです)
もっと内面を見て、そこから個性を見いだしてみてください。