拝啓、理不尽な世の中へ。50の質問 東ほのかで作成

1.初めまして。貴方のお名前は？

東ほのかですけど…


2.年齢は？

15歳です


3.貴方、今幸せ？

え…。えっと、幸せですよ。私は幸せです。幸せなはずなんです。


4.貴方の好物は何かしら。

食べ物ですか？これといってこだわりはないです。

5.…ねえ貴方、私が怖い？

貴方の目的が分からないので…。分からないものは、怖い、かな？


6.ふふ。そうなのね。

はい…。


7.ねえ、時計砂国についてどう思う？

…どうも思ってないです。


8.じゃあ、他の%の人、どう思ってる？

…ですから、どうも思ってないです。考えるだけ無駄なので。


9.憧れとかある？

ないですね。昔は、あったかもしれないけど。


10.貴方は、自分を幸せにする為なら何をする？

何もしないことが幸せの近道だと思いませんか？余計なことを考えるから、苦しくなるんですよ。


11.ああ、今チョコレートを持ってるの。良かったらどうかしら。

どうもです。


12.貴方の好きなもの、教えて頂戴。

ぬるま湯に使ったような、ゆるい時間が好きなんです。
あとは、動物ですかね。本能のまま真っ直ぐに生きていくのは、美しいですね。


13.私ね、実は男なのよ

！？


14.ふふっ。嘘よ。信じないで頂戴な。

あ、なーんだ。あはは。


15.私は1%はお伽噺だと思っていたわ。

私もそうでしたね。


16.幸せっていつまで続くのかしらね。

さぁ？


17.…ねぇ、死にたい？

…。死にたいって言ったら、どうします？


18.私が殺してあげる。なんて言ったらどう？

人殺しを背負ってくれるんですか？ありがたい話ですね。


19.冗談よ。続けるわね。

…。


20.神様って信じる？

何かに縋って幸せになれるなら、いいんじゃないですか？私は、特に考えたことはないです。


21.私は良いと思うのよ。全知全能なんて。羨ましいわ。

はぁ…


22.まあ与謝話はここら辺にしておいて。

んー、はい。


23.『愛』の概念って何なのかしらね。

はえー。そんなの、考えるだけ辛いですよ。心地よかったらいいんですよ。人間の関係性なんて。


24.正論だけの人間って、きっと会ったらすぐ殺すのが良いのよ。きっとそう。

暴論ですね−。


25.あら、もう半分ね。疲れた？

はい。


26.そうね、紅茶と珈琲どちらが良いかしら。

どっちでもいいですよ。


27.音楽って良いわよね。どんなのが好き？

ジャズとか、ゆったりしたものが好きです。歌詞があるのは嫌いなんです。明るい歌詞とか、聞いててキツイので。


28.花は早く枯れるから美しいのよね。

よく聞く言葉ですけど…。私には意味が捉えられないんです。結局は、早く枯れることを納得させるための理論なんだろうな。


29.偽善者からの哀れみが一番辛いの。わかる？

悪意はないからいいんじゃないですか？どうでもいいです。まぁ…、確かにイライラしますけどね。


30.ねえ、もし仲間じゃない人が、『私を助けて』なんて言ったらどう思うかしら？

仲間だって、私には助けられませんよ…。ごめんねって、謝罪します。


31.良いのよ。気にしないで。人間いつしか死ぬのだから。

ほんと、そうですよね。


32.優しさの概念って何だと思う？

さあ？本人が嬉しいって思ったらいいんじゃないですか。結局、人によって感じ方は違うので、人に優しくするなんてできない…。ああ、考えるのは嫌だ。


33.貴方の幸せって、何？

不幸でないこと。ああ、この答えは狡いですか？

34.ねえ、殺してくださらない？

生憎、そんな勇気はないですね。


35.嘘よ。貴方信じやすいのね。

信じてないですぅ


36.ごめんなさい。からかうのが面白くって。

何だと−！　ふふ、こういう時間が面白いですね。


37.聞いて頂戴！私、後輩が出来るの。とても楽しみだわ。

良かったですね。


38.凄く可愛がりたいの。どうしたら良いのかしらね。

さぁね。…私に聞かないで下さいよ。


39.私目付き悪いからね…怖がられないかしら

大丈夫ですよ。

40.貴方は最初、どう思ったの？

不思議な人だなって思いました。


41.本当？それは…ねぇ？

本当ですよ。

42.首を切られるのって、痛いらしいわね。

みたいですね。首には骨があるから、切れ味のよい刃でないと、なかなか死ねないようですし。


43.自分に降りかかるとしたら、貴方どう？

痛いのは嫌だなぁ。でも、一瞬我慢すれば、死ねるんですもんね。


44.そうなのね。私は結構嫌よ。

そうなんですね。


45.…そろそろかしら。ネタばらししなきゃね。

？　何をですか？


46.私、後輩が来るの。だって、0%の枠が一つ空いたから。

はぁ。


47.これが私の、最期の仕事なの。

…これは、冗談ですか？


48.これは嘘じゃあ無いわ。嘘だったらどれだけ良かったか。

…あなたは、生きたいんですね。


49.ああ死ぬのって、こんなに怖いのね。発見だわ。

…それは、生存本能ですよ。貴方の感情じゃない。えっと…。


50.よし、これで終わりよ。ありがとう。とても、楽しかったわ。

ありがとうございました…。


ザシュッ



最後のお喋り相手が、私で良かったんですか…？

いや、考えない。だって、あの人はもう死んだんだから。