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キャラシートにもなるのでご自由にお書きください。
Qどんな作品を作ろうと考えていますか?
[うちのキャラがメインになるかもしれませんが、気まぐれによその子を巻き込んだ落書きや小話なども載せていきたいです!]
Q貴方のキャラクターを借りて絵を描いても良いですか?
(良い場合、自動承認となります。)
[過度なキャラ崩壊がなければご自由にどうぞ。質問などございましたらボードでもコメントでも来てくださればお答えします]
Q他のキャラクターと絡ませても良いですか?
[上記の通りです、御自由にどうぞ]
Qどのくらいの期間参加しますか?
[まったりにはなりますが、盛り上がっているうちは積極的に参加していきたいです(願望)]
キャラシートにもなるのでご自由にお書きください。
Qどんな作品を作ろうと考えていますか?
[うちのキャラがメインになるかもしれませんが、気まぐれによその子を巻き込んだ落書きや小話なども載せていきたいです!]
Q貴方のキャラクターを借りて絵を描いても良いですか?
(良い場合、自動承認となります。)
[過度なキャラ崩壊がなければご自由にどうぞ。質問などございましたらボードでもコメントでも来てくださればお答えします]
Q他のキャラクターと絡ませても良いですか?
[上記の通りです、御自由にどうぞ]
Qどのくらいの期間参加しますか?
[まったりにはなりますが、盛り上がっているうちは積極的に参加していきたいです(願望)]
[名前]
アベル
[年齢]
不明。
[性別]
男。
[身長]
184cm
[誕生日]
不明。秋くらい。
[血液型]
不明
[能力・武器]
牙にはものを凍らせる力がある。
噛んだところからパキパキと髄まで凍らせる。
武器として手に持っている杖に刃を仕込んでいる。いえば仕込み杖、抜くとサーベルのように細身の剣になる。
[性格]
基本的に紳士な性格。
残虐なことに対しても抵抗はなく、人を喜んで食らう。本能的な行動は好かず、理性的で紳士的でスマートな行動を心がけている。
[備考]
イラストリンク
翼、角の出し入れは自在。
左目の傷は人間にやられたもの。
人を喰らい血を吸うが選り好みが激しく、美男美女の血肉しか摂らないと言い切っている。
「僕はアベル。どうぞ宜しく」
「それは紳士的じゃないね。麗しいレディには敬意を払うべきだ」
「おやおやまぁまァ…餌は餌らしく黙っていればいいものを」
[過去・ストーリーなど]
(メチャクチャ長いです。一人称視点の小説もどきになります読まなくても大丈夫です)
僕の話かい? ふぅん、お前ももの好きだね。まぁいいよ、僕も今は気分が良い。なんてったってとびきりの美女の生き血を吸えたんだからね。それはもう綿飴のように口に溶け込む甘さと…この話はいいって? あぁ、ハイハイ。全く我儘だね。いいよ、僕は紳士だからね、下等な者の失敗も無礼も広い心で許してあげるとも。それで?僕の話だったっけ。えぇとね、それはね、昔の話さ。君たちにとって、うんと昔の話なのさ。
僕にはね、恋人がいたんだ。人間のさ。今じゃ考えられないけどね、餌と付き合うだなんてさ!お前達はだって、豚や牛と恋人になるかい?ならないよね、でも僕はその時餌ではなく人間だと信じて疑わなかった! …何が言いたいかって言うとね、人間と吸血鬼は手を取り合って生きていける、なんてね。思っていたワケだよ。
だから人と付き合いもしたしお友達にもなっていたんだけどね…。これから言うのは何も恨み言じゃあない。寧ろ感謝してるくらいさ、間違いを知るチャンスをくれたんだからね。
とはいっても、お前達も何を言わんとするか分かってるんじゃないかい? 友人と恋人に裏切られるなんて、よくある話さ。今どき3流映画でもそんな陳腐な演出はしないよね。
結末はこの通りだけど、そうだな。気も向いたしもう少し話そうか。飽きた?まぁそう言わずに聞いていきなよ。こんな話、滅多にしないんだから。
…昔、その昔僕は人と一緒に暮らしていた。人を愛し、手を取り合い生きていた。そう、信じて疑わなかった。けれどそれは違ったんだ。
その日は酷い雨で太陽は隠れてたな。だから珍しく早くからそこに向かったんだ。彼女の家にね。彼女はいつも通り美しい佇まいで僕を迎えてくれたよ。いつも通りね。
お茶を飲んで、緩やかな時の流れを彼女と楽しんでいた頃にね、革靴が地面を叩く音が僕の耳を震わせた。コツ、コツ、なんて音が喧しく響くものだから気になって仕方がなかったんだけど、まさかこの家に入ってくるとはね。
簡単に開けられた扉の向こう側には多くの男が厳しい表情で待ち構えていた。無遠慮に中に入ってきては、まっすぐと僕の元へ向かいこう訊ねてきた。
『君が吸血鬼のアベルか?』
紳士じゃないよね、全く。僕は当然そうだよと答えた。だって本当のことだからね。
そしたらそいつはいきなり武器を取り出して、僕を切りつけてきたんだ。僕は間一髪それを避けた訳だけど、なんだコイツら、ってね。勿論応戦したよ、でもその頃は不殺主義だったから気絶させる程度だよ? 何、僕は格闘技も嗜んでいているから簡単さ。まぁ、疲れたけどね。
怖がって何も言わない彼女のことを想って、振り向いた時だった。僕の視界が真紅に染まった。コレは、これはなんだ。僕の、世界を染める赤の正体はなんだ。
『あぁ…、ああ…ぁ、ゆるして…』
彼女は泣いていた。その涙は、その涙はなんで? 僕が手を伸ばすと彼女は怯えていた。漏れる声は文字を紡いで、僕の耳に入ってくる。
殺さないで。
なんて、あぁ、なんて、なんて、なんて! 滑稽すぎやしないかい? その涙は、自分の為に。僕は全てを理解したね。否定は時に肯定になる。知らないと知っていることが事実を証明する。全ては彼女が仕組んだ事だ。床に転がっている僕に切りかかってきたこの聖職者もどきも、彼女が握りしめている僕の血が滴るナイフも。
ーー以来、僕の中の地獄の底からこんな唸り声が心を揺らすんだ。
《全て、全部、喰らい尽くせ》…ってね。
……彼女が今どうしているかって? 野暮なことは聞かなくていいんじゃないかい。
アベル
[年齢]
不明。
[性別]
男。
[身長]
184cm
[誕生日]
不明。秋くらい。
[血液型]
不明
[能力・武器]
牙にはものを凍らせる力がある。
噛んだところからパキパキと髄まで凍らせる。
武器として手に持っている杖に刃を仕込んでいる。いえば仕込み杖、抜くとサーベルのように細身の剣になる。
[性格]
基本的に紳士な性格。
残虐なことに対しても抵抗はなく、人を喜んで食らう。本能的な行動は好かず、理性的で紳士的でスマートな行動を心がけている。
[備考]
イラストリンク
翼、角の出し入れは自在。
左目の傷は人間にやられたもの。
人を喰らい血を吸うが選り好みが激しく、美男美女の血肉しか摂らないと言い切っている。
「僕はアベル。どうぞ宜しく」
「それは紳士的じゃないね。麗しいレディには敬意を払うべきだ」
「おやおやまぁまァ…餌は餌らしく黙っていればいいものを」
[過去・ストーリーなど]
(メチャクチャ長いです。一人称視点の小説もどきになります読まなくても大丈夫です)
僕の話かい? ふぅん、お前ももの好きだね。まぁいいよ、僕も今は気分が良い。なんてったってとびきりの美女の生き血を吸えたんだからね。それはもう綿飴のように口に溶け込む甘さと…この話はいいって? あぁ、ハイハイ。全く我儘だね。いいよ、僕は紳士だからね、下等な者の失敗も無礼も広い心で許してあげるとも。それで?僕の話だったっけ。えぇとね、それはね、昔の話さ。君たちにとって、うんと昔の話なのさ。
僕にはね、恋人がいたんだ。人間のさ。今じゃ考えられないけどね、餌と付き合うだなんてさ!お前達はだって、豚や牛と恋人になるかい?ならないよね、でも僕はその時餌ではなく人間だと信じて疑わなかった! …何が言いたいかって言うとね、人間と吸血鬼は手を取り合って生きていける、なんてね。思っていたワケだよ。
だから人と付き合いもしたしお友達にもなっていたんだけどね…。これから言うのは何も恨み言じゃあない。寧ろ感謝してるくらいさ、間違いを知るチャンスをくれたんだからね。
とはいっても、お前達も何を言わんとするか分かってるんじゃないかい? 友人と恋人に裏切られるなんて、よくある話さ。今どき3流映画でもそんな陳腐な演出はしないよね。
結末はこの通りだけど、そうだな。気も向いたしもう少し話そうか。飽きた?まぁそう言わずに聞いていきなよ。こんな話、滅多にしないんだから。
…昔、その昔僕は人と一緒に暮らしていた。人を愛し、手を取り合い生きていた。そう、信じて疑わなかった。けれどそれは違ったんだ。
その日は酷い雨で太陽は隠れてたな。だから珍しく早くからそこに向かったんだ。彼女の家にね。彼女はいつも通り美しい佇まいで僕を迎えてくれたよ。いつも通りね。
お茶を飲んで、緩やかな時の流れを彼女と楽しんでいた頃にね、革靴が地面を叩く音が僕の耳を震わせた。コツ、コツ、なんて音が喧しく響くものだから気になって仕方がなかったんだけど、まさかこの家に入ってくるとはね。
簡単に開けられた扉の向こう側には多くの男が厳しい表情で待ち構えていた。無遠慮に中に入ってきては、まっすぐと僕の元へ向かいこう訊ねてきた。
『君が吸血鬼のアベルか?』
紳士じゃないよね、全く。僕は当然そうだよと答えた。だって本当のことだからね。
そしたらそいつはいきなり武器を取り出して、僕を切りつけてきたんだ。僕は間一髪それを避けた訳だけど、なんだコイツら、ってね。勿論応戦したよ、でもその頃は不殺主義だったから気絶させる程度だよ? 何、僕は格闘技も嗜んでいているから簡単さ。まぁ、疲れたけどね。
怖がって何も言わない彼女のことを想って、振り向いた時だった。僕の視界が真紅に染まった。コレは、これはなんだ。僕の、世界を染める赤の正体はなんだ。
『あぁ…、ああ…ぁ、ゆるして…』
彼女は泣いていた。その涙は、その涙はなんで? 僕が手を伸ばすと彼女は怯えていた。漏れる声は文字を紡いで、僕の耳に入ってくる。
殺さないで。
なんて、あぁ、なんて、なんて、なんて! 滑稽すぎやしないかい? その涙は、自分の為に。僕は全てを理解したね。否定は時に肯定になる。知らないと知っていることが事実を証明する。全ては彼女が仕組んだ事だ。床に転がっている僕に切りかかってきたこの聖職者もどきも、彼女が握りしめている僕の血が滴るナイフも。
ーー以来、僕の中の地獄の底からこんな唸り声が心を揺らすんだ。
《全て、全部、喰らい尽くせ》…ってね。
……彼女が今どうしているかって? 野暮なことは聞かなくていいんじゃないかい。
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オリジナル作品
この作品の元となった作品:[募集企画]OTHELLO.〈自作キャラクターの名前・職業〉
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クシナデソーマ(プロフ) - mさん» はい!よろしくお願いします! (2018年7月26日 22時) (レス) id: 5c1e0f6f03 (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - クシナデソーマさん» わわっ、お褒めの言葉ありがとうございます!OTHELLOに参加されている方ですよね?同じ企画に参加させて頂いてることで、何卒よろしくお願いします。笑 (2018年7月26日 22時) (レス) id: 313d711618 (このIDを非表示/違反報告)
クシナデソーマ(プロフ) - ほあぁ!とても絵お上手ですね! (2018年7月26日 21時) (レス) id: 5c1e0f6f03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:m | 作成日時:2018年7月26日 21時