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セオ・アンダーソンのキャラシです。
【名前】
セオ・アンダーソン

【爵位】
男爵

【性別】


【年齢】
26

【身長】
185cm

【容姿】


後述の理由により前髪で目を覆い隠している。わずかに長い襟足を纏めて、紫のリボンで一つに束ねている。体格は相応より少し筋肉がついたくらい。

【服装】
ワイシャツに紫のネクタイ、薄紫がかった黒のベストとパンツを履いている。ベストにはチェーンの装飾があり、これとピアス以外の無駄なものはあまりつけない。休日になると庶民が着るような軽い服装をして自室にこもっているのであまり誰も見れない。

【性格】
一見すると木訥だが、ただ単に他人と話すのが不得手なだけ。平素はリチャードの助手のような立ち位置で仕事をしており、本人もあまり人と関わらないこと仕事に満足をしている傍、ヘマをしたらいけないという脅迫概念もやや持っている。
他人と目を合わせると勝手に心を読んでしまうために、その精神は成熟を装い続けている。本心は精神的安定の機会に恵まれなかったため、どこか稚拙な部分が散見される。
リチャードに対してはある程度の信頼を寄せているが、他の人間に対しては一線を引きつつある。特に威厳や自己をしっかりと持っている人間が苦手(コンプレックスと純粋な恐怖)で、リチャードの実兄であるスティーブンに関しては風格からして畏怖にも近い感情を持っており、極力接点を避けている。
口下手で仕事も並な自分を召抱えてくれたリチャードに対して、感謝もしているが、その実でどんな真意が隠されているのかという恐怖にも苛まれている。

【武術】
*戦闘スタイル
戦いは不得手であるが護衛術はできる。
*ステータス
筋力:3
柔軟:3
技術:4
スピード:2
センス:2

【魔法】
*内容
目を合わせた相手の心が読める。(強制)
*ステータス
魔力:5
導力:1
魔力抵抗:3

【半生】
一般的な中流家庭に生まれたセオは、目を合わせた相手の精神が、否応なしに自分の頭に流れ込んでくる性質に、幼少の頃から悩まされていた。相手の本性が、何一つの秘密を纏わずに伝達されてくる日常は、彼の精神を蝕み、やがて追い詰めていった。人を避け、言葉を避け、それでも死ねるはずもなく生にしがみつき続けた末に、彼は15の折に自ら家を飛び出し、真性の孤独とともに人生を歩んでいった。
人里を避け、独り山奥の打ち捨てたれた古屋で生活をしていた。孤独な日々は彼に安堵をもたらしたが、それ以上にまた別のものが彼を追い詰めていく。生き方も死に方も知らないまま手探りで生きることは、この上なく精神をおかしていった。
そんな中、普段は人も寄り付かない自宅の近くが何やら騒がしくなっていた。セオはどうせろくなことがないのだと耳を塞ごうとしたが、遠巻きに緊張感漂う声を聞く限りでは、負傷者がいるらしかった。緊迫しているらしい複数人の声を無視できるはずもなく、薬草とわずかな手拭いを持って、セオは声のする方へと歩んでいく。その先で目にしたのは、山肌に沿った道で、転倒した馬車と、その下敷きになっていた身なりのいい男だった。使えの者たちらしい複数人が、馬車を立て直そうとしているが、うまくいかないらしい。セオは崖を滑って降っていき、馬車を立てて負傷者を救出した。身なりのいい男の意識はあったが、足が折れていたので応急処置をして、その場を去った。
後日、セオの自宅に尋ね人が現れる。先日の身なりのいい男だった。男はリチャードと名乗り、この国の王家の紋章を胸にしていた。セオは恐ろしさがまさって拒絶したが、リチャードは仕えの人間を他所へやって、セオに礼を言う。その中で、リチャードがセオを召抱えたいという話を持ちかけ、セオはそれをまさに全力で否定するものの、結局リチャードの強引な部分に巻き込まれて、従者となることとなった。
それが5年前のことで、それ以降リチャードの下で仕事をしているが、未だに彼の本心を知りえていない。セオ自身もリチャードの心の中を覗くのは憚られる上、そもそもこの能力に関して全くいい感情を持っていないので、お互いにそこそこの距離をとりつつの関係である。

【好き/得意】
読書、散策

【嫌い/苦手】
人混み、目を合わせること、誰かとの会話。

【話し方】
「自分は、セオ、アンダーソンです……。よろしくお願いいたします……」
「いえ、その、自分に関してはあまりお気になさらず……」
「リチャード様に関しては、あの、はい、とても、感謝をしております」
「リチャード様、リチャード、様……」
「もうしわけ、ありません……、今日は、体調が……」
「リチャード様がなぜ自分を召抱えてくださったのか……その、真意について、よく考えているのです」
「庭の花が綺麗に咲きました。リチャード様にも、ご覧いただきたいです」

【備考】
特になし

【関係】
リチャード・ゼタ=プレナヴィエ【主人。なぜ自分を登用したのかいまだによくわかっていないが、彼の優しさと才気に深い関心を抱いている。自分の特徴をよく捉えてくれて、その場その場に合わせた対応をしてくれる彼に感謝しつつも、一国の王子の召使いが主人に甘えっぱなしでいいのかという葛藤もある】

【製作者】
松葉屋

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作者名:松葉屋 | 作成日時:2020年4月14日 18時

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