HEART -異能力戦争-【クチナシ】

【名前】篝　玄(かがり　はる)《クチナシ》


【職業】執事


【性別】女


【年齢】１７歳


【身長】１６３ｃｍ


【性格】常に冷静であり、並の事では動じない落ち着いた性格。
今は亡き主に絶対的な忠誠を誓っている。はっきりいって改新派でも共存派でもいいと思っている。
主が改新派に手を貸していたため改新派として動いている。
余計なことは話さず無愛想である。

【派閥】改新派


【“鬼”】

・物型
・スズラン
・茶色いバイオリン。クチナシにあった形の特注品。
・おしゃべりで能天気。
能力の使用時には黙る。がそのかわりか普段は近所迷惑となるほどよくしゃべり五月蝿い。

【異能力】

魂を揺るがす程度の能力。


【異能力の応用】

想いをこめたヴァイオリンを弾くことで、だんだんと聞いた相手の感情を動かす。洗脳。
曲によって感情が変わる。音が届く範囲は半径５メートル。広い。

【喜び】「Talkative 」明るくテンポの良い曲。
【悲しみ】「 put up broken kasa」低く暗い落ち着いた音。
【混乱】「Scale of doze」しっとりとしながらも不協和音を奏でる。
【絶望】「Sophisticated destiny」人が聞こえるぎりぎりの低音で作られた。
【希望】「Inconsistent festival」人間が聞こえるぎりぎりの高音で作られた。

曲を耳からではなく直接魂に響かせるため耳を塞いでも意味はない。
演奏を最後まで聞くと他の曲を聴くか、一日たたないと戻らない。曲は２分程度。

【異能力の弱点】

かなり有利に思えるが、当たり前だが演奏中は両手が使えない。
基本的に避けたり足での攻撃となる。もちろん威力はさがるし命中力もさがる。
本気でやるなら最後まで弾かなくてはならない。
さらには曲は聞いた相手全員に届く。一番近くで聞いているのはクチナシ本人。
一応耐性はあるが意識を一つに集中させないといけない。
少しでも油断すると乗っ取られる。そのため演奏中に動いたり、連続で違う曲を演奏するのも難しい。
この世のものではない魂には影響しない。


【過去】
貧しい家に生まれ、とある屋敷に戦闘メイドとして送られる(捨てられた)。
まだ幼くして捨てられ、戦闘メイドとして送られた玄にをみかねた屋敷の主、ヴェルワードは幸せを呼ぶ、《クチナシ》として実の娘のように愛を注いだ。以来クチナシは主の期待に副えるようにとメイドとしての仕事、戦闘の練習を怠らずに行う。しかしある日から屋敷で見かける人数がだんだんと少なくなっていった。
そしてある日、ヴェルワードが殺された。という知らせを聞く。仕事中の出来事だったらしい
後に、屋敷は主が愛し、また、主を愛したクチナシにおくられた。
クチナシは主の部屋にお墓を作り、周りに枯れることのないクチナシの花を飾った。
前に主から才能があるといわれ特注品のヴァイオリンをもらっていた。それを主の隣に埋めていた。
しかし、ある夜に目が覚めると枕元にあのヴァイオリンがあった。
不思議に思っているとヴァイオリンから、私の力で君の愛する主の願いをかなえよう。と聞こえた。
主の願いを叶えられるならば。たとえこの身がどうなってもと、その手を取った。


【容姿】
肩まである白い髪に金色の目。
服で隠れてはいるがそれなりの筋肉がついている。
右足首の辺りに黒でクチナシの花が描かれている。



【服装】
ホワイトブリムを常時つけている。
黒いリボンのついた白いブラウスに、肩紐で青のワンピース。
腰に白いエプロンを着けている。
右に蝶の飾りが付いた黒いパンプスを履いている。
ブリム、ブラウス、ワンピース、エプロンに黒い蝶がモチーフのレースがついている。



【台詞】

「私、ですか？クチナシです。今は亡き主に仕える執事です。貴方は・・・？」

「改新派です。私はどっちでもいいんですけどね。主が改新派でしたから。」

「その笑顔、魂を壊して差し上げましょう。」

「やっほー！私はスズラン！もう一度、君に幸あれ！」

【関係】

気軽に声をかけていただけると有難いです。


【ユーザー名】ルナン