駄目小説〜！魔月琴理

駄目小説＆下手絵を掲載していきます！
コメントくれると
やるき上がります☆

小説家になりたいと思っています！
魔月琴理でぇす☆

筆記癖は
『〜の事』を『〜のコト』と書くコト←（こういうコト（笑）。

リア友には、パスワード等公開します！


小説かきます！

　Ｇ・Ｒ　説明。

リア友のみなさん、Ｇ・Ｒ=コタロウかもしれませんが
この物語は、コタロウが生まれる前の話です！

☆『Ｇ・Ｒ』は空の国。人間界から遠い。
☆『Ｇ・Ｒ』に住んでいる人たちは
　『空力』と呼ばれる、空を飛ぶ+個人の不思議な力　を
　使いこなす。
☆『Ｇ・Ｒ』には『Ｗ・Ｐ』と『Ｗ・Ｒ』があり、
　『Ｗ・Ｒ』の者は、『Ｗ・Ｐ』の者が、
　『Ｗ・Ｐ』の者は、『Ｗ・Ｒ』の者が、キライ。
☆この空の国『Ｇ・Ｒ』の一番の権力者が空姫。
☆この物語は、第一代目空姫『メリー』の話…。




　１

「私には、
　『Ｗ・Ｒ』も『Ｗ・Ｐ』も同じに見えるのですが。」

きんと冷え切った声が、冷え切った国にひびく。

国の真ん中にそびえる、宮殿…

…の、真ん中で、ピンクの髪で紫の瞳の女の子が堂々とたっている。

…洗脳をしたはずなのに。

…このコには、効果がなかったのか…？

「メリー様。
　『Ｗ・Ｐ』は『Ｗ・Ｒ』にはかないませんよ」

「…だったら、私がこの国を変えます」

女の子の瞳が、『Ｗ・Ｒ』を見据える。

彼女は、＜メリー＞。

第一代目…わずか１０さいの、列記とした空姫なのだ。


２

「空力…ですか。
　私は、まだ何も…」

「そう、ですか。
　大丈夫ですよ…。１２歳までには、使えるように
　なっているはずですから」

メリーは、これに困っていた。

何故、自分だけ、空力が使えないのか。

ー空力がある者は、１２歳までには
　発動する。

（私、もう１０歳なのに）

しかし、空力が『ある者』と記載されている
と、いうコトは。

（…ないのかなァ）

まさか、まさか。

そんなワケない。＜Ｇ・Ｒ＞で生まれたのに。

（でも…）

書物に手をのばす。

ー空力の中でも特殊な例があり、
　その空力は、２０歳の時に発動する。

「えっ…？！」

（これかもしれない…！）

メリーは、期待しながらページをめくる。

ーその空力を持つ者は
　空を飛べない。

「…飛べない…？！」

どきっとした。

メリーは、空が飛べない。

ーそして、その空力は。

　『不老不死の空力』。

「…！」

（まさか、年をとらないというコト…？！）

それは、まずい。

（どうし…よ…）