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銃声、悲鳴、笑い声
悲しみに包まれたこの世界
私達の、戦いは、終わりにさせよう
ね？───
「るーくん、終わらせよう？」
「そうだね、こんなに悲しみに包まれるのなら」
───悲しみに包まれた終わりの戦いを
剣と剣が混じりあう
この音は聞きあきた、
だけど、これが最後の、戦いならば、
飽きることはないだろう
僕らは、戦の始まりの終わり、責任は取る
この涙を、無くしたとしても
いつも、
すれ違って
悲しんで
喜んで
苦しくて
痛くて
あぁ、感情の一つ消せるのなら
「好き」を消せたら、この戦いに涙は無くなるの？
いや、僕はもう、終わらせよう
この、雨に包まれた命を
勘違いから始まった、この、感情の全てを
「蘭」
僕は呟いて、蘭の剣を自分の命に突き刺した
「るーくん…？」
疑問に包まれる、彼女に、
僕は優しく、せめて、最後の最後位、優しく……
「ごめんね、蘭、次はちゃんと…君を」
蘭はなんども頷いて
「うん、貴方の、全てを愛していました…次はちゃんと…君を」
───愛せるかな?───
悲しみに包まれたこの世界
私達の、戦いは、終わりにさせよう
ね？───
「るーくん、終わらせよう？」
「そうだね、こんなに悲しみに包まれるのなら」
───悲しみに包まれた終わりの戦いを
剣と剣が混じりあう
この音は聞きあきた、
だけど、これが最後の、戦いならば、
飽きることはないだろう
僕らは、戦の始まりの終わり、責任は取る
この涙を、無くしたとしても
いつも、
すれ違って
悲しんで
喜んで
苦しくて
痛くて
あぁ、感情の一つ消せるのなら
「好き」を消せたら、この戦いに涙は無くなるの？
いや、僕はもう、終わらせよう
この、雨に包まれた命を
勘違いから始まった、この、感情の全てを
「蘭」
僕は呟いて、蘭の剣を自分の命に突き刺した
「るーくん…？」
疑問に包まれる、彼女に、
僕は優しく、せめて、最後の最後位、優しく……
「ごめんね、蘭、次はちゃんと…君を」
蘭はなんども頷いて
「うん、貴方の、全てを愛していました…次はちゃんと…君を」
───愛せるかな?───
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作者名：Rere.arisu | 作成日時：2017年10月31日 17時
