【Mostro Mask】テンプレ【セオ・クラーク】

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:525 hit

*

怪物というには鮮やかすぎる奴らがやって来た

中略

──その日を境に“人間”ってのはすっかり消えちまって

代わりに人間みたいな怪物が

食物連鎖の頂点に立った

『ハンニバル・バルカの手記』より

■□■▪▫■□■▫▪■□■
　『Mostro(モストロ) Mask(マスク)』のテンプレです。参加者以外のテンプレの使用を固く禁じます。

■本家:【募集企画】Mostro Mask【募集中】

【名前】
セオ・クラーク_Theo Clark

【性別】
男性

【年齢】
17歳

【身長/体重】
197cm/75kg

【誕生日/血液型】
7月20日/O型

【技術】
力が強い

【孤児院に来たきっかけ】
元々孤児院にいた

【性格】
　「孤児院の皆大好き♡」という愛情を拗らせたトラブルメーカー。
　いつも陽気で明るく、ヘラヘラとしている。基本的に天才肌で、恐らくやろうと思えば何事も人並み以上にできてしまうが、本人はそれをつまらなく感じている。
　また自己中心的で、彼の中では完全に自分の為にある世界が確立されている。それをなんの躊躇も無く外の世界にも出している。本気で「オレが1番」と思っている。孤児院で起こるトラブルは、十中八九セオが原因。

　家族想いで、本当に心の底から孤児院の皆の事を愛しているが、「好きな人程虐めたい」という考えを持っており、行き過ぎた悪戯や暴力等は孤児院の皆に嫌がられた事から控えているが、常日頃虐めは行っている。
　しかし単純に家族の事を好きではあるので、虐める以外にも愛情表現(？)はしている。変に素直。独占欲が強く、自分以外が家族を傷付けるのは絶対に許さない。セオが1番怒るのは、自分のモノを傷付けられた時。孤児院の皆は“私物”という解釈。

　相手を虐める事で、相手と自分の関係性を確認している。嫌がったり泣いたり怒ったりしても、自分から“離れていかない”という事を常に確認していたい。要は、孤独感を埋めたいが為に虐めている。なので、本当に「拒絶」されると傷付くし怒る。
　顔にも態度にも口にも出さないし、1度も出したことは無いが、単純にモストロを恨んでいる。彼にとってモストロは、自分の父親(モノ)──ハンニバルを奪われたも同然で、モストロには常にイライラしてはいる。

【容姿】
　バカみたいに背が高い。手足も胴も長く、ずっしりがっしりとした体格。手足が大きく、小さい人の顔なら片手で覆い隠せる程。全体的に筋肉質で男らしい。喉仏が目立つ。身長が高い為障害物が多く、猫背になるのが癖。肌は健康的に焼けている。
　髪の毛は硬め。色は主に暗緑色で、毛先が黄褐色になっている。前髪はパッツンで、目が隠れる。左に行くに連れて長くなっているアシンメトリー。右側をピンで止めているので、右目だけ露出している。後頭部は短め。
　顔は濃く、一つ一つの主張が強い。眉毛は少し太めでつり上がっている。目は若干のタレ目で、まつ毛の量が多く長い。口は大きく、八重歯が尖っている。瞳は暗い金褐色。

　本来なら中に何か着るべきのパーカーをそのまま着ている。色はワインレッド。「苦しい」という理由で胸元を大きく開けている。
　パーカーを黒いスキニーパンツにINしている。蛇柄のベルトをしており、バックルは金色で楕円形。薄い茶色のデッキシューズを履いている。靴下は履いていない。
　首に牙の形をしたネックレスを着けている。

【仮面のデザイン】
　キングコブラを模した仮面。怖い。首から被るタイプで、喋ると口が開閉する。彼は仮面を気に入っているが、あまり付けたがらない。蒸れるから。暑いのが嫌。

【アゾット】
アゾットの容姿:
　長い鞭。
　黒革で縫われており、単純に叩くと痛い。2mほどある。先端が枝分かれしている。わかりにくいが持ち手にボタンがある。
アゾットの効果:
　モストロの脳に特殊な電流を流す事ができる。
　この電流は、人間に流すと単純に痛いだけだが、モストロに流すと、モストロの自律神経に作用しストレスを与え、呼吸や血液循環などに異常を与える。基本的にモストロの体に巻き付けてから電流を流す。脳に近ければ近い程効果が出やすい。
　電流のチャージに五分ほどの時間を要する。

【戦法】
　力が強いので、単純にモストロを投げたり、タコ殴りにしたりしてしこたま虐めた後に電流を流す。武器が鞭なのでやや遠距離からの攻撃もする。

【趣味】
皆を虐める事・手伝い、お菓子作り

【得意/不得意】
皆を虐める事・嫌がらせ・悪戯・暴力や喧嘩・物を壊す事・力仕事・運動・相手の感情を読み取る事/
力の加減、譲歩や我慢

【好き/嫌い】
甘いもの全般・スコーン、強い人やもの・家族・王様・蛇、皆を虐める事・皆を喜ばせる事、鬼ごっこ/
苦いもの全般、モストロ・自分のモノを傷付ける人やもの、拒絶

【一人称/二人称】
オレ/
キミ、オマエ、アンタ

【サンプルボイス】
「ねぇにーちゃん！あのモストロなら虐めてもいーの？やったぁ〜♡ じゃあじゃあ、モストロさん！鬼ごっこと、調教ごっこと、ボクシングと、何がいーい…？何して、遊ぶ？」

「アハハハッ、オレ、キミの泣いてる顔見るのだぁーい好き！めちゃくちゃカワイイって言うかァ…加虐心が疼くって言うか…。とにかく楽しいねぇ！」

「ねぇねぇ聞いて！セオって神って意味なんだって。そんでもって、オレの仮面のキングコブラって、蛇の王様なんだって！しかもしかも、オレの誕生日ってアレクサンドロス大王の誕生日と同じなの！やっぱりオレって王様だよねー！君もそう思うでしょ？」

「え？痛い？ …アハ、ごめーん。オレ力の加減苦手なんだよね。だからすぐ壊しちゃうんだよねぇ、オモチャとか。できるようになった方が良い？ん〜、わかったぁ、ねーちゃんが言うなら練習するー」

「何の権利があってオレの家族(モン)に手ェ出してんだって聞いてんだよこのタコ…皆を虐めていいのはオレだけなの。オマエは他人の獲物を盗み食いするワケ？いい加減にしねぇと殺すよ？」

【その他】
　セオが産まれた家は母子家庭で、母が家族と縁を切っていたが故に母が病気にかかり死んでしまっても、セオを引き取ってくれる人がいなかった。それを不憫に思ったご近所が、セオを孤児院に預けた。1歳の時の事。
　小さい頃シスターから自分の馴れ初めというのは聞いていたが、「ふーん」と返す程度。覚えていないので興味が無い。

　幼い時から孤児院の皆に悪戯したり嫌がらせをしたりしていたので、よく皆を泣かせ怒らせていた。歳を重ねるにつれて“やり過ぎ”の線引きは引くようになったが、未だに泣かせたりする。楽しい。
　意外と視野が広く、皆の感情の起伏には敏感。しかし、その視野を相手が「何をすると嫌がるのか」に使うので結果的に悪い方に役立てている。嫌がらせも悪戯もネタが尽きない。

　皆を愛してやまないので、一応皆の為に手伝うのが趣味でもある。「ありがとう」と言ってもらえれば満足するし、褒められれば人並みに喜ぶ。幸せそうな家族を見るのも好き。

　趣味としてお菓子作りをよくしている。意外がられるが、自分が食べたいから作っているだけなので本人は理解できない。どんどん上達している。よくスコーンを作る。
　甘いもの全般が好き。コーヒーや紅茶も飲むが、何を出しても角砂糖をドボドボ入れる。逆に苦いものは嫌う。

　力が強い為、力仕事は得意。普通の人なら両手でやっと持てるものも、片手でひょいと持ち上げたりする。その力を喧嘩や暴力に使う事もあり、誰かと喧嘩して手を出すと、力が強い為止められず収集がつかない。すぐ物を壊す。加減というものを知らない。

　体力モンスターで、どれだけ動いても息切れもしない。
　鬼ごっこが好きで、相手が嫌いなものを持って追いかけ回したりする。相手を追いかけて虐めるのは大好きだが、追い掛けられるのは嫌い。

　自分が絶対王政なので、我慢や譲歩ができない。特に誰かに言われて相手に譲るのは絶対に無理。相手を喜ばせたい、という自分の善意で形上我慢をする事はできるが、それも自分の喜ばせたいという欲求を満たす為のものなので、単純に誰かの為に譲るのはできない。

　「離れる」という意味での本当の「拒絶」を嫌う。拒絶されるとイライラしてきて、もっと虐めようとしてくる。本当に拒絶してくるのはモストロなので、基本的にモストロをめちゃくちゃに虐める。
　
　相手の気持ちには敏感だが、実は自分の感情には鈍感。相手を「どう思っている？」と言われても「好きか嫌いか」くらいしか言えない。

【関係】
基本的にどんな関係でも大丈夫です！お気軽にお声かけください！

■カイ・アンダーダウン「カイにーちゃん」⇔「セオ」
　誰かを虐める度に、何処から聞き付けてくるのか必ず現れる。そして、毎回説教をされる。それでも懲りなくやる。なぜなら、彼はどれだけ懲りずに虐めても、セオを置いて行こうとしないから。一緒に謝りに行ってくれる。それは一種の愛情確認。
　純粋に兄として尊敬している。

「見て、カイにーちゃん。虫捕まえてきたよ。嬉しい？ …えーなんで！せっかく捕まえてきたのに〜…にーちゃんのケチ。しょうがないから外に出してきてあげるー」
「げっ、カイにーちゃん…もー！なんでカイにーちゃんはいつでもどこでもオレのトコ来るの〜！？オレ鬼ごっこは好きだけど追いかけられるのは嫌い〜！」

■ルナ・フレイア「ルナねーちゃん」⇔「セオ」
　虐める対象ではなくて、「喜んで欲しい」と思っている。ルナの傷が無い頃の顔を覚えているし気にしてるのも分かっているから、なんとなーく虐めてはいけないと思っている。ルナが一人でいると、「一人でいて何が楽しいの？寂しくないの？」と声わ掛けて、喜んだ顔見たいから、タルトやスコーンとか作って渡す。ネックレスを作ってくれたのはルナ。

「ルナねーちゃん、また一人ぼっちじゃん。一人じゃ虐められないし虐めて貰えないよ？てか、オレのこと撫でたりするのルナねーちゃんだけだよ」
「ルナねーちゃんは泣いてなくてもカワイーから、虐めなくてもいーの。それでも虐めてくるやつは、オレが虐め返してあげるから」

■ナターリア・アップルビー「ナターシャちゃん」⇔「セオくん」
　虐めた時の反応が良いので子供の時からのいいオモチャ。皆より面白いからいつも虐めているだけと本人は思い込んでいるが、実は彼女に恋愛感情を抱いている。「独り占めしたい」「自分を見てほしい」という感情が変形して「虐めたい」になっている。
　鈍感な為彼女にとって特別になりたい事も彼女が特別な事も気付いていない。

「ナターシャちゃん、見て見て！ナターシャちゃんの為に土の中から虫掘り起こしてきたよ。はいプレゼント！アハハ、もう泣いてんの？そんなだから弱いんだよ？」
「ナターシャちゃん、泣いてる？は？なんで。誰に泣かされたのって聞いてんの！ナターシャちゃんを虐めていいのはオレだけなんだよ。仕方ないから慰めてあげる」

■マリエル・メラリエル「マリエルちゃん」⇔「セオ」
　お互いモストロに対する考え方が物騒。過激派。よく共に外出し、モストロから情報を聞き出したり買い出しの荷物持ちをしたりしている。
　セオの悪戯の仕返しをしてきたり、追い掛けてきたり、一緒にお茶をしたりと、セオにとっては家族であり〝友達〟という感覚でもある存在。

「マリエルちゃんの考え方、オレ好き～。嫌いな奴はさァ全員虐めて消しちゃえばいいよねぇ」
「アハハ、バレた～！マリエルちゃん鬼ごっこしよ～!! オレの事捕まえたら返してあげる～！」

■ノア・ナサニエル「ノアにーちゃん」⇔「セオ」
　セオは特別何か鍛えたという訳ではないが、「手伝おっか〜？」と一緒に筋トレしている。めちゃくちゃ重い物をニッコリ笑顔で持たせてからっている。めっちゃ煽る。
　煽るとキレるのでいいオモチャ。定期的に泥だらけの手を見せ付けたり何処からか虫を捕まえてきたりする。

「えぇーこんくらい片手で余裕でしょお～！こんなのも持てないわけぇ？よくあの銃持てるねぇ、えらいえらーい！」
「ノアにーちゃんは優しいから、オレのこと許してくれるよねっっ？ ……やった！てな訳でオレ腹減ったからお片付けよろしくー！」

【製作者】
くろせ

ホムペを作る｜感想を書く
 他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )