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2011年3月11日、午後2時46分――――――
宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmの
海底を震源とする地震が発生しました。
地震の規模はマグニチュード(Mw)は9.0で、
日本周辺における観測史上最大の地震。
最大震度は宮城県栗原市で観測された震度7で、
震源域は岩手県沖から茨城県沖までの南北約500km、東西約200kmの
およそ10万平方キロメートルという広範囲に及びました。
また、宮城・栃木・福島・茨城の4県36市町村と
仙台市内の1区で震度6強を観測しました。
この地震により、場所によっては波高10m以上、
最大遡上高40.1mにも上る大津波が発生し、
東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害をもたらしたのです。
また大津波以外にも、地震の揺れや液状化現象、
地盤沈下、ダムの決壊などによって北海道南岸から
東北を経て東京湾を含む関東南部に至る広大な範囲で
被害が発生し各種ライフラインが寸断。
2012年12月5日時点で、震災による死者・行方不明者は約19,000人。
建築物の全壊・半壊は合わせて39万戸以上、
ピーク時の避難者は40万人以上、停電世帯は800万戸以上、
断水世帯は180万戸以上に上っています。
そして、現在もがれきが残されたまま。
2012年12月20日時点で撤去されたがれきは、全体の3分の1。
海沿いの町にはまだ悪臭が漂っています。
被災した子供たちは、あれから水が怖くなったり、
少しの揺れでも恐怖感を思い出すほど、
ストレスを抱えています。
それだけではありません。
お年寄りの方々も、ストレスからの体調不良や病気に発展したりなど、
心の面で相当ダメージを受けました。
そんな被災者を少しでも元気づけようと、
私たち他県の人々は、ネットワーク等を通じて、
被災地募金や、復興イベントなどに参加して来ました。
また、今年も開催された24時間テレビ。
今年で35回目を迎え、過去35年間の総収益金は、
なんと、
314億4234万2768円となっています。
私は思いました。
日本人ってなんて素敵なんだろうって。
もちろん、24時間テレビも、
最終的な趣旨は福祉への募金。
ですが昨年から被災地への募金も兼ねて、
呼びかけてきました。
そんな呼びかけに、
私たち日本人は全面的に協力しているのではないかと思います。
福祉への募金、被災地への募金、
二つを一緒にするのではなく、
それぞれへの募金をする。
それは今の世の中の現状から考えて、
少し難しいところもあるのです。
しかし、それを考えた上で、
「早く復興してほしい」
というたくさんの方々の思いから、
このような額になったのだと思います。
そして私は、
今も心の傷を戦うすべての方に、
元気になってもらいたいと、
心から願い、
強く思います。
がんばろう東北、がんばろう日本!!!
宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmの
海底を震源とする地震が発生しました。
地震の規模はマグニチュード(Mw)は9.0で、
日本周辺における観測史上最大の地震。
最大震度は宮城県栗原市で観測された震度7で、
震源域は岩手県沖から茨城県沖までの南北約500km、東西約200kmの
およそ10万平方キロメートルという広範囲に及びました。
また、宮城・栃木・福島・茨城の4県36市町村と
仙台市内の1区で震度6強を観測しました。
この地震により、場所によっては波高10m以上、
最大遡上高40.1mにも上る大津波が発生し、
東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害をもたらしたのです。
また大津波以外にも、地震の揺れや液状化現象、
地盤沈下、ダムの決壊などによって北海道南岸から
東北を経て東京湾を含む関東南部に至る広大な範囲で
被害が発生し各種ライフラインが寸断。
2012年12月5日時点で、震災による死者・行方不明者は約19,000人。
建築物の全壊・半壊は合わせて39万戸以上、
ピーク時の避難者は40万人以上、停電世帯は800万戸以上、
断水世帯は180万戸以上に上っています。
そして、現在もがれきが残されたまま。
2012年12月20日時点で撤去されたがれきは、全体の3分の1。
海沿いの町にはまだ悪臭が漂っています。
被災した子供たちは、あれから水が怖くなったり、
少しの揺れでも恐怖感を思い出すほど、
ストレスを抱えています。
それだけではありません。
お年寄りの方々も、ストレスからの体調不良や病気に発展したりなど、
心の面で相当ダメージを受けました。
そんな被災者を少しでも元気づけようと、
私たち他県の人々は、ネットワーク等を通じて、
被災地募金や、復興イベントなどに参加して来ました。
また、今年も開催された24時間テレビ。
今年で35回目を迎え、過去35年間の総収益金は、
なんと、
314億4234万2768円となっています。
私は思いました。
日本人ってなんて素敵なんだろうって。
もちろん、24時間テレビも、
最終的な趣旨は福祉への募金。
ですが昨年から被災地への募金も兼ねて、
呼びかけてきました。
そんな呼びかけに、
私たち日本人は全面的に協力しているのではないかと思います。
福祉への募金、被災地への募金、
二つを一緒にするのではなく、
それぞれへの募金をする。
それは今の世の中の現状から考えて、
少し難しいところもあるのです。
しかし、それを考えた上で、
「早く復興してほしい」
というたくさんの方々の思いから、
このような額になったのだと思います。
そして私は、
今も心の傷を戦うすべての方に、
元気になってもらいたいと、
心から願い、
強く思います。
がんばろう東北、がんばろう日本!!!
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作者名：雨野真琴 | 作成日時：2012年12月30日 20時
