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「ごきげんよう。今日この日にキミの取材ができることを嬉しく思うよ。

自己紹介をさせてくれ。
僕の名前は岸辺露伴。少年漫画ピンクダークの少年を連載している、ニ ン キ漫画家だ。キミも知ってるだろ?

まア、知らないヤツなんてのは余程のクソッタレ野郎だけだろうさ…。んん"ッ、失礼。


___御託はいい。取材を始めようじゃあないか」



なんの成り行きか、人気漫画家である岸辺露伴の取材を受けることになったアナタ(or夢主)。

アナタは彼による幾つもの質問攻めに遭うことだろう。理由なんてのは気になるなら彼自身に聞いてみればいい。

さて__アナタは、彼による追求にどのように対応するのだろうか。


取材の始まりである。



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アテンションッ!
本作品はジョジョの奇妙な冒険の二次創作です。本家に一切関係はございません。

岸辺露伴の取材テンプレです。こちらは使用例となっています。

登場してくれる夢主は「究極生命体を飼いまして」の序氏抗星ちゃんです。
↓↓よかったら作品のリンクをドゾー↓↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/fantajiach7/

おかしな所があったらご指摘願います。
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「__さ、取材を始めようじゃあないか。ほら、そこに座って」





1.もう知ってはいるが…キミの名前は?

『序氏抗星YOUです』



2.簡単なプロフィールを。
(年齢、性別、職業など)

『17歳の高校生で、女。身長は153cmです。』



3.オイオイ、簡単っつったてもう少しはあるだろう。少なすぎるぜ。

『えー…簡単でいいって言ったじゃあないですか』



4.…まあいい。得意なものは?

『運動とか火の扱いとかゲーム…あと色々?』



5.反対に、苦手なもの。

『食べれないものと電話』



6.自分の性格を簡素に表すとしたら?

『うーん…頑固?ですかね。あとマイペースと人に言われたり』



7.長所、短所を。

『耐久力はあるけど、一度怒ると止まれないところです』



8. 好きなものは?得意なこととは別モノだからな。キチッと考えてくれよ。

『日記を書くことと、餌付け』



9.これだけは譲れないッ!ということは。

『人の魂を侮辱しないこと…です』



10.両親やごきょうだいは?いるなら、どんな人間であるか、キミにどのような教育を施したかを教えてくれ。

『兄弟はいません。両親は共働きでよく海外へ行くので、教育を受けた実感もあんまり。でも愛してくれてるということはわかります』



11.座右の銘は?人生哲学、とも言うな。

『自分に甘く、人に甘く』



12.漫画でいう主人公らしいヤツを見てどう思う?正義感があって、甘ちゃんなヤツさ。

『尊敬できる人だと思います』



13.反対に、敵らしいヤツを見たときは?悍ましくて冷徹で、ゲロ以下みたいなヤツだぜ。

『どうでもいいけど、こちらに手を出すなら容赦せんです』



14.ふむ…その考えもまた、イイッ。実に興味深いね。キャラクター的解答としては、特に。

『ほへー。そりゃ、どうも』



15.キミが驚くときはどんなときだ?

『動物がこっちに走ってくるときです』



16.…いいぞ。着々とリアリティが積み重なっている。キミをキャラクターにするのにそう苦労もない程にはねッ。

___だが、まだ足りないな。キミのことをもっと、もっと……知りたくなってきたぞッ!!

『…う、うん?はぁ…そ、そすか』



17.君の起床時のルーチンはッ?何時に起きるか、何をどう、どんな順番でするんだ?ないのなら今日のルーチンでいい。

『…朝6時に起きて髪を結び、その後に朝食を済まし、お風呂と歯磨き、着換えをして学校へゴートゥーヘルです』



18.一番印象的な初めてはどんなのだ?モチロン下世話なのだっていいさ。それが目的でもあるからねッ!

『はい…?ブラックコーヒーの味です』



19.恋愛に関する率直な意見を聞きたい。どの年齢までならOKか、性別関係なく愛せるか否か、好きなタイプは。身体の相性は気にするか?それとも生活パートナーとしての相性を気にするか?同棲はする派かッ?そもそも恋愛を非合理的と考えていたり?ビジネス的な付き合いが好きだったりするのかいッ?!

(すべて読まなくても大丈夫です)

『ヒェッ……。べ、別に、好きになった人が好きなタイプです、かね…』



20.もしこの世の中で自分だけが人間の生きる理由を知ってしまったらどうするッ?その理由というのは訳もわからない誰かさんの為かもしれないし、天へ近付く為かもしれない。それか神に定められた試練を乗り越えるためやもしれないッ!キミはそんな壮大な問題の答えをたった一人知ってしまうんだッ。友人や家族に相談するか?信じてはもらえるのか?それか理由を知ってしまったときの絶望感のあまり気が狂ってしまったりするか?なァどうなんだッ!?

(すべて読まなくても大丈以下略)

『早口すぎて聞こえないですぅ……』



21.___…おっと。すまないね。柄にも無くはしゃぎ過ぎてしまったよ。

『え?なに…こわ………ええー?まあ、そんなら良かったです』



22.取材を続けるとしよう。君は__超能力を信じるかい?

『…?信じますけど』



23.なんでこんな質問をするんだ、って顔をしているな。なに、僕は優しいからね。理由を言ってあげようじゃあないか。

『厚かましいっすね』



24.僕の勘が言っているのさ。
__君、なにか特別な力を持ってるだろ。

『……はあ』



25.隠すことはないぜ。僕も特別な力の存在は知ってるし、なにより持っている、からな。

___さあ、キミの力を教えてくれッ!

『アッハイ…。スタンドってゆー超能力がありまして…私の能力の名前はプロメアです。
ゴッツイ人型で角が生えてて、魂の炎を操る力を持ってます。そんぐらいですかね』



_.???(何も思い出せない)



26.___……ほう、ほう。教えてくれてありがとう。その力は実に興味深い。ああ、面白いぞ。アイデアがドンドン湧いてくるッ!

『…んん?えっと、どういたしまして?』



27.チョッピリ待っていてくれッ!このアイデアを一刻も早く紙に写したいッ!
(とんでもないスピードで漫画を書き始めた)

『…うわッ早い。さすが漫画家だなあ。残像見えてるよ』



28.___できたぞ。こんなに素早く描けたのは康一くんのとき以来だッ……!おっと、こっちの話だ、気にしないでくれ。
この143pの読み切りは編集部に出すこととしよう。ゼッタイに読んでもらえるぞッ!!グフフ…。

『そんなに描いてたんですか。すげー』



29.フー…なに悠長にイスに座っているんだ?もう取材は終わりだよ。さ、帰った帰った。

『え、もう?早くないですか』



30.でもまァ、実に楽しい取材だったよ。有意義な時間だった。今度また僕の家に来るときは、もっとキミのことを"教えて"くれたまえ…

それじゃあ、さようなら。

『はあ、さようなら。
……一体何だったんだろーか』





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どうやらこの後、アナタを元にしたアイデアで生み出された読み切りは編集部を通され、無事書籍化、重版決定したそうだ。読み切りの読者たちは、
「読み切りなのにページ数が豪華すぎる」
「主人公がイイキャラクターしてて感情移入がしやすい」
「終盤の怒涛の展開と伏線回収が素晴らしすぎて涙が出た」などなど…絶賛のようだ。

これにはアナタもにっこりせざるおえない。


しかし、アナタは例の読み切りを読むなかで疑問を持つことだろう。


この読み切りの主人公、取材をしたとはいえ自分そのものすぎるんじゃあないか…?


___と。


おっと、ここで読み切りの端にこれまた嬉しいお知らせが記してある。

この読み切りの主人公は、その人気を博して見事ピンクダークの少年のスピンオフに登場することになったそうだ。
それも、主人公というカタチで。


…おや、なんとも嬉しいお知らせだ。


__先程の疑問に答えを導き出せるかどうかは、アナタ次第である。





#おまけ#



25,5.「なんてこった、勢い余ってキミをヘブンズ・ドアーで本にしてしまった。
キミの能力次第ではこの状態を解除されかねないからな…。
今のうちに、内容を拝見させてもらおうじゃあないかッ!」


名は序氏抗星YOU
年齢17歳
身長153、体重42。
自宅は杜王グランドホテルから程遠くない住宅街にあり、恋人はいない。
職業は高校生で、今年で2年である。
自分の性格は頑固で意地っ張りだと思う。
煙草は興味あり。酒はやりたくない。
昨日は10時に床につき、おおよそ8時間は睡眠をとっている。
寝る前に必ず日記を書く。
健康診断はオールA。
人生哲学は自分に甘く、人に甘く。つまりは適度に優しさを分けてあげなくては、ということである。


「フム、ここはまァ取材どうりか。それよりも、僕はもっと深い所まで知りたいんだ…ッ!」


中学時代、いとこが何者かによって爆破で頃される。些細な喧嘩ののちに4日も音沙汰がなかったため、心配で家を尋ねると手だけ綺麗に爆破され死んでいた。
能力で蘇らせるも、自 殺。働き詰めの生活をしていた親も数年後に後を追う。再び蘇らせることはできなかった。

これは全て私のせいだと思っている。喧嘩なぞしなければ、彼女が死ぬことはなかったからだ。だから、犯人を責めるのはお門違いだ。きっとそうだ。


「___おお、いいぞッ。これはいい資料になるッ!重い過去はキャラを引き立たせてくれるからな……。さてさて、次のページはと……」



スタンド名 プロメア(マジシャンズ・ブルー)

命名 自分と師匠

破壊力∶A
スピード∶A
射程距離∶C
持続力∶A
精密動作性∶D
成長性∶A

ビジョンは寒色の炎を纏った筋骨隆々な男。短髪で鬼のような二本の角が生えている。完全活性化状態になると、荷車のような火車を持つ。

このスタンドの特徴は基本ステータスが高いのにも関わらず未だ成長性を残すところにある。成長次第では、全てのステータスをAにできる可能性もあり。つよい。

スタンドの能力は魂の炎を操ること。魂を持つ者であればその者の魂の温度、重力などを自由自在に操れる。魂を持つ、短いという条件のため状況によっては建物の魂すら燃やせる。温度を無理に高くすると、その魂は燃え尽き死に絶える。


「___やはり、僕と同じギフテッドだったかッ!奇妙なこともあるものだな。

それにしてもこのスタンド、使い方を誤れば人を大量虐殺出来てしまいそうな力だ。恐ろしいね。しかし少年心をくすぐられる力だ。キャラデザも中々かっこいいしな。


おっと、もうこのくらいにしておくか。
ヘブンズ・ドアー。解除しろ_____」





おわり

結構適当なサンプルでしたが、どうでしたでしょうか。これで要領を掴んで貰えたら幸いです。

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この作品の元となった作品:岸辺露伴によるアナタへの取材
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作者名:飽き性星人 | 作成日時:2021年7月29日 4時

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