魔法少女 ID(No.1)【飛躍】で作成

【名前】
鳳 (おおとり)花耶(かや)


【年齢】
17歳

【ステッキ】
弓矢(後日イメージ画像を添付します)

【使用魔法】
属性魔法:風属性
強風を発生させ、敵を吹き飛ばしたり、大きな敵の場合は足止めをすることが多い。稀に弓矢が敵に対しあまり効果を発揮しないことがあるので、その際は風をナイフのように鋭くし攻撃する。が、体力の消耗が激しいので普段は上記の様に風を煽って敵を近づきにくくしつつ、弓矢で攻撃する。

『オリジナル魔法』
自由自在に飛び回ることが出来る
そのまま。空中を自由に飛びまわることが出来る。ただし同じように飛べる敵もいるので完全に有利とは言えない。また、勢いよく飛行すると曲がりづらかったり等するので、安定した飛行をしながら戦うのは少々難しい。

『願い・望み】
自身を煩わせる肩の荷を全て下ろして軽くなりたい、という望みから。大袈裟に言うなら、『浮遊できるくらい』軽く。(詳細は備考)

【アルバイトを引き受けた理由】
何か必死になれる『役目』が欲しかったから。

いつも自分は明るく振舞うくせに、誰かに強く当られたりすると言い返せずに黙ってしまう。そんな弱いところに付け込まれ、学校では学級委員を押し付けられたり、学級委員としてクラスをなんとかしろ等と担任に責任を負わせるようなことを言われ続け、家では弟の悪ふざけに悩まされたり、勉強やレポートの合間、怠惰な母親の代わりに家事をこなしたりととにかく忙しく、それでいてつまらない役目ばかり抱えさせられていた。

「どうして私はやりたくもないことばかりに付き合わされているんだろう。全てかなぐり捨てて、もっと特別でワクワクするような役目が欲しい。空を飛べるくらいに軽くなって、どこかへ逃げだせたらいいのに」

いつしかそう思うようになり、そんな時に例の掲示板でアルバイトを見つけた。

【容姿】
『変身前』

『可愛いあの子』様より。
色素の薄い金髪を余分な髪が出ないようしっかり二つの団子に結い上げている。目は淡い桃色をしており、肌は特別白くはないが黒くもない、普通の日本人と言った感じの程よい肌色をしている。制服はどこにでもあるような赤いリボンが特徴である黒い布地のセーラー服。
普段着はシンプルなパーカーやTシャツが多く、ズボンより短めのスカートにタイツやスパッツを合わせるのを好んで履いている。

『変身後』


変身前よりも色素の濃い金髪をしており、毛の途中から先へ掛けてメッシュのようにピンク色が入っている。髪は白いリボンで二つに結い上げており、ツインテールに各々違う色の大きな鎖が飾られている。
オレンジ色の短いローブにシースルーを重ねて織ったものに、オレンジのシースルーが被せられた丈の短いスカートを着ており、短さのあまり腹が出ている。ローブには大きな盾状の飾りと赤いリボンが付けられており、スカートの装飾である緑色の鎖には、弓矢を入れる小さく白いポーチが備え付けられている。足元は片足の靴下がガーターベルトのような形状になっており、もう片足にはZ型のチョーカーが付けられている。
背中には妖精を思わせる金色の羽のようなものがついており、同様に靴にも小さな羽のようなものがついている。靴にもついている、というのが俊敏さのポイントである。


【性格】
気が弱く、人見知りはするタイプではあるが、なんとか相手に舐められないようにと初対面から明るく振る舞う。それなりに話す人の前では自然と冗談も言う明るい少女になる。
中学の頃、気弱なところを舐められて一時期いじめを受けていた。その影響で、高校に上がってからは舐められないように明るく振舞おうとして学校では常に気が張っている。が、最初は良かったものの、しばらくすると気弱な性根が見え隠れし始め、現状で学級委員を押し付けられたりするくらいにはクラス全体に性根を知られ舐められている。それでも本人は明るく振舞っているが、いまとなっては全て空回りである。根暗な性格をなんとか矯正しようと頑張ってはいるが、朝教室へ登校するとき、教壇の前に立つとき…いつも些細なことで笑われ、明るく振舞うためのメンタルがすり減ってきている。

幼い頃から初対面であっても変なあだ名を心の中でつけがち。ついそれを心の中だけでなく実際に口にし呼んでしまうことがあり、相手が性根の悪い人だったりした場合はしつこく絡まれたりして大変である。しかし、ついうっかりで口にしてしまうのは治らず、そこで変なあだ名を怪訝そうにせずに笑ってくれる優しい人には心を許してしまうことも。


【サンプルボイス】
「は、はじっ…初めまして！私は鳳 花耶っていうんだ！気軽にカヤって呼んで！君のことはなんて呼べばいいかな？」

「来たっ…怪物だ！…何度見ても怖いな…っだめだ、暗くなっちゃ…！飛行できるヤツはいないみたいだし、とりあえず上から攻めよう…！」

「硬い…！弓矢での攻撃はあんまり効果ないのかな…どうしよう…こうなったら風で強行突破するしか…！」

「今日もお疲れ様！YOUちゃんも魔法少女やってるんだよね？全然会わないけど…やっぱり、バーチャル世界に呼ばれるのが不定期だから会えないのかな…」

「君、強いね…助けてくれてありがとう！その…良かったら今回は一緒に戦わない？私一人だと心細くて…」

「はあ〜！やっと日誌まとめるの終わった……もうこんな時間…！？急いでお風呂入らないとっ！！洗濯は…明日学校行く前に回せばいいや…！あ、でも弁当のおかず…あーもう！母さん、いい加減私に任せっきりにしないでよ！！…なんて、この私が言えるわけない…とりあえず疲れたからお風呂入ろう…」

「私が気の弱くて何も言い返せないヘタレだって、そんなこと私が一番よくわかってる！！だけど、仕方ないじゃんか！！頑張って明るく振舞っても、いつも空回りして、笑われて！空回りしてるってこと、とっくに気がついてたよ！でも、分かんないんだもん！だったら私は、どうすればいいの！？」

【備考】
誕生日5月24日
血液型はA型

好きなもの:果物、休日、優しい人
嫌いなもの:理不尽、気の弱い自分、パプリカ

誕生花『ヘリオトロープ』
花言葉は『夢中』『熱望』等。

【飛躍】の魔法少女なのに大きな鎖が装飾に使われているのかというと、『軽くなりたい』という望みは別の言い方をすれば『重荷を下ろしたい』ということになり、『したい』という状態ではまだ下ろせていない、ということから。下ろす時が来るのかは分からないが、彼女を煩わせる重荷から開放された時には、鎖は砕けて落ちるのかもしれない。

【関係】
募集中です。


【派生作品について】
使用の許可は要りません。が、過度なキャラ崩壊には気をつけていただきたいです。

【作者名】
時雨