コロナ、部活、放送。

あらすじ。
壱 コロナ、部活、中止。
http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mimina/

尼 コロナ、部活、その後。
http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Ggg/

本編
リーダー「じゃ話すこと決めようか‼︎」

みんな「はい！/はーい！」

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リーダー「んー、ここをここと合わせて省略しよ！」

メンバー1「あっ、いいっすね！」

リーダー「みんな賛成？」

はーい！

それからは相談しては文を治す。
を繰り返した。

みんな「できたぁ〜！/できましたね！」

リーダー「お疲れ様！打ち上げしたい所だけど、オンライン打ち上げがいいね！」

みんな「はい！/めっちゃいいじゃん！」

打ち上げが終わった次の日。

一時間目にピンポンパンポーン
と鳴る。次に吹奏楽部からのお話です。
とアナウンスが流れる。

「こんにちは。吹奏楽部です。
私たち吹奏楽部は大会に出れることになってましたが、皆様ご存知の某ウイルスで中止になってしまいました。これは他の野球部も、バレーボールも、合唱部も、バトミントンも、悔しかったり、悲しかったりすると思います。
先生方も教えていただいたりしましたし、辛いと思った部活担当者の先生も居るでしょう。
その先生方は自分を責めないでください。
誰のせいでもないんです。
コロナのせいなんです。
（以下省略）
これで吹奏楽部からは以上です。
皆様最後まで聞いていただいてありがとうございます。」

そんな放送を終えたら、教室生徒が全員泣いていた。
そんな泣き顔につられたのか
私も泣いた。
教室のドアの前で。
泣き崩れた。
私は無力だ。
私はただここにいるたげだ。
あー。だめだ。自分を責めないでって言ったくせに自分を攻めてる。

でも、これはこれでいい思い出になったと思った屑な自分がいる。

終わり。