行きたくないんだ、キミのせいでね

私は、この6年間目立たないように学校生活を送っていました。


卒業するまで、それを貫くつもりでした。


私はただただ、その他大勢の人物として生きていたいのです。


中学、高校、大学、大人、、、、、、


その他大勢の1人として、この世で何人もいるうちのただ1人。


それだけを望んでいるのです。


けど、先日。


あなたがそれを壊してしまいましたね。


あなたとは、仲が良いと思っています。


こないだはみんなで原宿に行ったし、冬休みもたくさん遊んだよね。


けれども、みんなの前で暴露しないでください。


明日から学校ですね。


私は行きたくないです。


だって、何を言われるかわからないから。


男子に何を言われるか、それを考えるだけで憂鬱なんです。


私は決してあなたを責めたい訳じゃない。


けど、私はあなたに何かした？


記憶の中では何もしてないよね。


あなたにきっと悪気はない。


そう信じてるからね。


明日の私が何を学校で思っているのでしょうか。


私はただ、普通の生活が送りたいだけ。


特別なことなんて期待してないから、お願い。


平和に過ごさせて。


明日の私へ


笑顔じゃなくても良いんだよ。


もう、いつも通りじゃなくても良いよ。


どうしても辛くなってしまったら、気分が悪いので保健室行きます、って言ってくれば良いよ。


大丈夫。


今日の私が明日の私に許可したんだから。


胸張って学校行って来て。


朝、本当に嫌になっても仮病は使わない方が良いかも。


そんな事をしたら次の日から行きずらいかもしれないからね。


頑張らなくて良いから。


今日の私より