恋愛ホムペ第９弾~決心~

園咲君の秘密を聞いた翌日､塚倉君に返事した
ゴメンって
彼は悲しそうな表情でどこかに行く

でもこれでよかったんだ　きっと

その日､家には戻らず､園咲君の家に行くことにした

「圭人様はまだお戻りになっておりませんよ
多分海だと｡」
ありがとうございます
お礼を言って走った

見つけた
ロボットの言った通り海にいた

「ここに、いたんだ」
「なんで学校来ないの｡心配するじゃん」
彼はなにも話さない
「園咲君、なんで家にいないの」
「お前、聞いたんだってな」
やっと口を開いてくれた
「何が？」
「とぼけんな。あいつが、お前に言ったんだろ。あのこと」
「...ヴァンパイア」
「やっぱり聞いたんだ」
「うん」
「じゃあ話が早い　もう俺に構うな　死にたくないだろ」
「私、園咲君になら　殺されてもいいよ」
「は!バカなこといってんじゃねえよ　とにかくもう構うな　わかったか」
「...もう学校来ないつもり？」
「ああ」
「嫌　そんなの嫌だよ　絶対学校連れてくから」

それから毎日迎えにいった
その度に追い払われたけど　...２つだけ約束してもらえた
卒業式の日は必ず学校に行くってこと
その前日デートするってこと

なんでデートって思うかもしれないけど

1つでも多く思い出をつくってほしいから