despairtale[オリジナルAU]

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昔々

ディスペアーと呼ばれた

悪魔の皮を被った天使フリスク

ホープと呼ばれた

天使の皮を被った悪魔キャラがいました

ディスペアーが姉でホープが妹

姉は仲良くしようと思いました

それは、真実を知りながらも、自分だけ辛いを思いをしながらも

ディスペアー「・・・はぁ」

いつもいじめられる

こんな私でいいのだろうか

妹は

私がいじめられていることを知っていながら助けようとしてくれる

いい妹

のように見えるけど・・・本当は私をおいこんだ張本人

どうせ、私のことをバカにしているんだろう

気づいてないと思ってるんだろうね

演技でうまく騙せると思ってるのか・・・

まぁ、私は仲良くしたい

それに、仲良くなれば辛いことなんてなくなると思うしね

ホープ「姉さん！やっほ！」

ディスペアー「ホープ、やっほ」

ホープ「！？き、傷！！・・・また、いじめられたの？」

ディスペアー「う、うん」

ホープ「大丈夫！私が治すよ！」

そういって私に回復魔法をかける

ディスペアー「ありがとう、良くなったよ」

ホープ「本当？よかった！！」

ディスペアー「ほら・・・お客さんが来てるよ？」

ホープ「わ！本当だ！行ってくるね！」

ディスペアー「うん」

・・・はじまる

”私が一番嫌いな時間が”

住民１「ホープちゃん大丈夫！？」

住民２「最低な姉に呼び出されて怪我してない！？」

ホープ「う、うん・・・お姉ちゃんと仲良くしたいけど・・・暴言はかれて終わっちゃった・・・」

住民１「もう！！なんなのよ！！アイツ！！私たちがちゃんとこらしめてやるから！大丈夫だよ！」

ホープ「え、えぇ！？暴力はダメだよ！？」

住民３「ホープは姉にやられてるのに優しいな！・・・まじでなんなんだよ・・・あのくそやろう」

・・・私なにも、なにも悪いことしてない・・・よね？

なんで、だろう・・・嫌われるようなこと・・・したのかなぁ・・・私

ディスペアー「もう・・・部屋に戻ろう」

このままここにいても私への陰口が飛び交うだけだしね

ディスペアー「・・・ハハ、なんで私だけこんな目に会わなきゃいけないんだろう・・・私の、私の目の色が赤だから？私の髪の色が真っ黒で所々白が入っている髪色だから？・・・見た目が悪魔と一致しているから？」

ディスペアー「妹が大事にされるのは・・・髪が白くて、目は青で普段笑顔でいるから容姿が天使と同じだから？」

血は繋がった姉妹なのになぁ・・・

ディスペアー「もう寝よう・・・早くこんな地獄が終わり妹と本当に仲良くできる日が来ますように・・・」

そうして私は眠りについた

？？？「よう、ずいぶんと苦しい現実と向き合っているようだな？」

ディスペアー「え？」

？？？「ハハ、そんなに驚くなよ！俺の名前はサンズだお前さんの名前は、ディスペアーフリスクだろ？」

ディスペアー「な、なんでしって！」

サンズ「俺は本当の辛さを経験したヤツのもとにくるのさ」

聞いたことがある

昔

ここには、人間とモンスターがいた

だが、ある実験でモンスターは

人間の強い意思となってしまい

本当の思いをいだいた者にだけ現れると

ディスペアー「で、でも！この世界には私いがいにも、私よりも辛い思いをしている人がいますよ？それなのになぜ私のところへ？」

サンズ「お前さんは優しいんだな、でもな？どれだけお前さんより酷い思いをしたヤツがいようと、アンタが辛い思いをしているのはかわりないだろ？」

ディスペアー「！・・・でも・・・」

サンズ「はい、そこでいいわけストップだ！これ以上聞くと、結構ながくなりそうだったしな？」

ディスペアー「う、うぅ・・・で、でも結局何しに来たんですか？」

サンズ「あぁ、それはな？お前に俺の力をやろうと思ってな？」

ディスペアー「積極的にはどういうことなんですか？」

サンズ「それはな・・・お前さんに俺の意思、思いを全て渡すんだ、そうしたら全てお前さんのものになる」

ディスペアー「で、でも！！そうなったら、私は消えるんじゃないですか？強さを得ても・・・本当の自分を見失ってしまうんじゃないですか？」

サンズ「ちゃんと強い意思、思いは消えないアンタがどうしてもけせない思いは消えないさ」

ディスペアー「でもそれは、私の主導権を貴方がもらう感じですよね・・・？」

サンズ「まぁ、簡潔にいっちゃえばそうだがな？俺とお前が混ざった感じさ」

ディスペアー「そうなんですね・・・」

サンズ「まぁ、考えておいてくれよ！それにもうそろそろこの夢もおわっちまうしな」

ディスペアー「それじゃあ・・・またお会いしましょう」

私の夢はそこで覚めた

キャァァァァァァ！！！

それは、こんな断末魔が聞こえたからだ

ディスペアー「！？」

私は急いで、外に出た

ディスペアー「え・・・あ・・・う、そｯ」

そこは

私が知っている光景ではなくて

そこは、ボロボロな建物に血や死体が転がっている殺風景な景色だった

ホープ「あ〜！お姉ちゃん！フフフ！どう？どう思う？自分がぬくぬく寝ていたうちに町がこんなことになっていることに！」

あぁ、妹がやったんだそれは見なくてもわかった

ディスペアー「な、なんでこんなことを・・・？」

ホープ「えぇ？だってみんなうざかったんだもん！それに私以外生きている価値ないしね！」

ディスペアー「え・・・」

ホープ「それに感謝しなよ！お姉ちゃんをいじめた奴らを殺してきてやったんだよ！？」

ディスペアー「・・・」

ホープ「でもね？本当は私がいじめてたんだ「んなの知ってる」・・・はぁ？」

ディスペアー「アンタが、アンタが全部言いふらしたこと裏で私を悪者にしていること全部知ってた」

ホープ「は、はぁ！？」

ディスペアー「ねぇ、なんでこんなことしたの！？貴方は愛されてるでしょ！？こんなことしなくてもよかったじゃない！！私とは違うんだから！！」

ホープ「私はねぇ！！この世で一人でいいの！！だからアンタも死ね！！無様に紅い花を咲かせて！！」

ｸﾞｻ

ディスペアー「ｸﾞｧ・・・こんなことに、なる、なら・・・はや、く・・・こうして、おけば・・・よかっだ・・・ね、が、いサン、ズ・・・あ、とは・・・よ、ろしくね・・・」ﾆｺ

サンズ「・・・あぁ、あとは任せろよ相棒・・・必ず、必ずアンタが望んだ結果にしてやるから」

ホープ「な！？」

サンズとディスペアーは黒いきりに包まれた

そこから出てきたのは、黒い翼をもち片方の目に花が咲いた一人の少女だった

ホープ「え・・・？」

ディスペアー「私は貴方を許さない、もうこれ以上被害者を出したくない、だから覚えておけ！！お前にいつか、いつか！本当の苦しみを教えてやるよ！！」

ホープ「な、あ」

そうして、黒い天使と白い悪魔の戦いがはじまる
ーーー
どうも！奇跡叶ことパシフィストです！
オリジナルAUを書くのはじめてだったんで少し不安ですがうまく書けた方だと思います！
このAUを出したいと思った神様はコメント欄にお書きくださいませ！！
あとこの主人公を主にメイン小説を書こうか悩んでいるのですが皆さんはどう思いますか！？
by奇跡叶

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