アルビノ(先天性白皮症)について

先天性白皮症について(以下Wikipedia引用)

先天性白皮症は、メラニンの生合成に支障をきたす遺伝子疾患であり、その結果、メラニン沈着組織の色素欠乏およびそれに付随する。


簡単に述べると、アルビノとは身体に執着される筈の色素(メラニン＝色素)が無くなり、色を失う(皮膚、体毛etc……)症状であるという事です。

次に、アルビノはどのような障害を及ぼすかです。

本来メラニン色素を有するはずの組織（体毛・皮膚・虹彩・脈絡膜・網膜色素上皮）にメラニン色素欠乏をきたす。

体毛はメラニンの量によりプラチナブロンド（白金）からブロンド（金髪）である。メラニンがほとんどない場合、日光により黄変していることもある。

皮膚は乳白色である。あるいは皮下の血液により薄紅色を呈する。

虹彩はメラニンの量により無色・淡青色・淡褐色などである。メラニンのない場合は無色半透明で、眼底の血液の色が透け、瞳孔とともに淡紅色となる。

(虹彩＝瞳の色)

脈絡膜のメラニン欠乏により、瞳孔は眼底部の血管の色が透け、淡紅色となる。脈絡膜に少量のメラニンを持つ場合はぶどう色となる。

(脈絡膜＝目玉の半分)

脈絡膜および網膜色素上皮における色素欠乏のため網膜上での光の受容が不十分で、視力が弱い。眼球振盪・斜視・乱視・近視・遠視を伴うこともある。一般に、色素量の多い人ほど視覚症状は軽い。


虹彩に色素がない（少ない）ため遮光性が不十分で、光を非常に眩しく感じる（羞明という）。

皮膚で紫外線を遮断できず、紫外線に対する耐性が極めて低い。

主に人体の色素(肌の色、髪の色、瞳の色etc……)の色が全て抜け(個人差)、真っ白(乳白色)となってしまう。色素が無いため、紫外線を遮断する機能が薄く、皮膚癌や火傷を負うことがある。


アルビノについては理解して頂けたでしょうか。私はアルビノの患者を元にした内容の小説を書いていますが、それらは全てアルビノについて徹底的に調べ、アルビノについて深く接した状態で作っています。


次に、アルビノを使った小説、又は占いについて。

アルビノは今の技術でも治療が不可能な病気です。ですが、下手に同情をして欲しいという訳ではありません。

アルビノは遺伝子(父、母から受け継ぐ細胞組織)の異常が原因のいわゆる持病です。

持病を持った人に『可哀想』と言う事は正しい事なのか？そこを踏まえた上でここからは御閲覧下さい。

私は適当に、根拠も無しにアルビノを使うな！と主張する事が許せません。

何故なら、それらは全て『他人目線』からの発言だからです。

アルビノの人々に、｢アルビノなんだね、可哀想に。｣と謎の同情をかけているのと同じですから。

アルビノだから...多重人格だから...性同一性障害だから...などという理由を付けて同情することは全て他人事だからできる事なんです。

自分目線で立てとは言っていません、ですがそういう事で自分は嫌だといわれても納得なんかしないし同情もできません。

アルビノだからみんな不幸。

多重人格だからみんな不幸。

性同一性障害だからみんな不幸。

そういう考えからやめよう！という方向に向かってると思うんです。

アルビノの人から直接これはやめて欲しい！というのであればまだ納得はしますが、そうでもない人からいわれても(ry

たわいのない同情こそ他人を不幸にします。

のろのろ語ってきましたが、私的にはアルビノや多重人格をネタ(という言い方は酷すぎるけど)に使うのはいいと思うんです。

嫌だ！と言う方は見なければいいだけの話！

自分が嫌な事は他人も嫌なはず、とかそういう考えを持つ人はこういうアプリは向いてないと思うので今すぐ退じょu(((ゲフンゲフン

では、ノロノロとお付き合いありがとうございました。

何か反論とかありましたらこめんとにてお願いしますー。

別離