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小｜中｜大｜〜あらすじ〜

ある日、いつものように、魔理沙は本を「借りに」来ていた。
そして、いつものように 窓から帰ろうとすると・・・。
「残念。今日は帰さないわ。」
その声と共に、彼女の意識は薄れていく・・・

目が覚めると、そこは紅魔館に内装が似ているが、廊下や部屋などの位置は全く違う。
そして、目の前には紙切れがあった。
【この空間から無事に外に出られたら、今日は帰してあげる。ただし、
紅魔館の住人に会ったり、間違った道を進んでしまったら・・・。
これまでの報い、ちゃんと受けなさいよ？ ふふふっ。
まぁ、せいぜい頑張る事ね。】

恐らく、パチュリーと咲夜の仕業だろう。
魔理沙はくすっ、と笑うと、独り言のように呟いた。

「さーて、脱出するか！」