【ハイキュー！！】ねこまねこねこねこねこま【日替わり】

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今日はどの子でしょーかっ！三└(┐卍^o^)卍ﾄﾞｩﾙﾙﾙﾙﾙ - 2024年5月3日

【3年ズとクレープ/ほのぼの】


「ねぇ！黒尾！夜久！海くん！帰りに新しいクレープの店寄ろうよ！」


全ては、私のこの一言からはじまった。

＊＊＊＊


「うまいな」

「でしょ〜！」


三人は普通にOKしてくれたが、部活のあとで疲れていたのに少しわがまま言ってしまったかな…と、少し申し訳ない気持ちでいる。


とか思いながらクレープを頬張るのだけれど。


私は、抹茶白玉あずき。
海くんはアップルシナモン。
夜久はマンゴーフレーク。
黒尾はチョコバナナ。


「何気にこのメンツ久しぶりじゃない？」


夜久が思い出したように言った。


「そういやそうだね〜！」

「なんか懐かしいな」



まえに4人で遊んだときは、まだ私が抹茶が嫌いなとき。
こんなすぐに変わっちゃうもんなんだね。


うんうん、と頷く夜久と海くん。



「俺らもう高3とか早いなー」

「華の高校生終わっちゃうなぁ」

「wwwww」


やめろ黒尾笑うでない！
こんなに自由にできるのも今のうちなんだぞ！

というメッセージを込めて黒尾を軽くけっておいた。


「あっという間だったよな〜」

「………今年で最後か」

「ちょ、夜久！それいったらかなしくなるじゃんか！」


懐かしそうに昔の話をしだす3人。
見ているだけで心が暖かくなる。


あと1年。

まだあるようで、もうそれだけしかないんだ。



私は、クレープの残りを口に押し込んで3人の腕を引っ張る。


「どうせなら楽しい思い出つくろっ！じゃあ、駅まで競争ね！」


「え、ちょっ…クレー…」

「転けるなよ〜」

「やってやろうじゃねえの」


顔を見合わせてニヤッと笑い、私達は夕日が空をオレンジ色に照らす道路を走っていった。



――――――――こんな日々が卒業しても続きますように。



＊＊＊

無理やりすぎる展開でした。
だが後悔はしていない(`･ω･´)ｷﾘ。

これを書いててすごく切なくなりました。
そして何より思ったのが「お前ら私も混ぜろ」でした。田舎じゃクレープなんぞ食べれん…(´･ω･`)裏山。

やっぱり大好きです！3年ズ！
観覧有難うございました！

ゆいたろ。

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