【文スト】新年ヲ過ゴス文豪ハ【新年】

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明けましておめでとう！ - 2024年5月7日

夜のマフィアは静まり返って
まるで
洞窟の中のように静かで逆にそれが
恐ろしかった。

そんなマフィアのなかで

1人

いるのがこの私。


そして今日の日付は12月31日。

まだまだ新人の私は
仕事が山ほどある。
新年に持ち越すのも嫌なので
今済ませてしまいたい。
とか思いつつパソコンに向かうと
やる気が起きない。


YOU｢はぁ〜…｣


私は大きなため息をついた。

するとどこからが足音が聞こえた。

私は身構える。
こんな日にこんなところに
来るといってらマフィアの先輩達か
もしくは
もっと悪い人達かもしれないからだ。


その期待を裏切るかのように
聞こえてきたのは首領の声。


森｢YOUちゃぁーーん！
やはりいたか｣

私は驚いて
椅子から転げ落ちた。
体勢を持ち直し
もう1度マジマジとみると
やはり首領だ…！

YOU｢首領、あの何故ここに？｣

すると首領は私をじっと見つめた。
そして冷酷な声で私をみていった。

首領｢YOUちゃん、君は仕事が上達しないね｣

ぐさっと刺さった言葉だった。
確かにそうだ。
ポートマフィアに入ったのにもかかわらず
いまだにできないことが多いし
まだまだだった。

でもそのことを人に言われたことがなかった。
それも首領に言われるなんて…
私は俯き泣きそうになった。



するとその頭を鴎外が撫でてくれた。



首領｢そんな君にこそこの私が必要だろう？
首領の命令として言おう。
私の
…
大切な人になってはくれないか？





…大切な人、恋人に｣



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
鴎外｢こんな私でもプロポーズは
できるよ、どうだったかね
このプロポーズは。
良ければ右の星を押してくれると嬉しい。｣

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