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キミが死んでも………
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必ず僕がそばにいるから………
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だから何も怖がらないで―――――――――――…？
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どうもです(*´`)
こちらは日替わり占いとなってます。
下手ですが温かい目で見てくださいm(_ _)m
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設定は、あなたは病気で余命わずかで
病院に入院している。そんなあなたの前に
死が近い者にだけ見えるという死神が現れて…
というちょっと暗いお話です。
嵐サンは死神という設定です。悲系となってますので
そういうのが苦手な方はご遠慮くださいm(_ _)m
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※日替わり占いですか、ストーリー仕立てになってます。
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5種類の結果パターン
あなたの本日の占い結果です - 2024年4月28日
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「………綺麗…………………」
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空を見上げて、思わずそんな言葉が漏れた
晴れた夜空に綺麗な月が顔を出していた
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私は病室を抜け出して、屋上に来ていた
ここで…何もかも終わらせようと思うから
私は重い病気を患ってしまい入院してる。必死に病と闘い、がんばった
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だけどその努力も虚しく、病気は進行
医者からはもう手遅れの状態だと告げられてしまった
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「おいっ、こんなとこで何してんだよ」
「っ………だ、誰、なの………？」
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声をかけられて後ろを振り向くと、そこには紫色のフードを被った男の人が
顔は見えない。だけど…モデルさんみたいなスタイル
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「えっと………病院の先生？それとも患者さん？」
「どっちも外れだ………どうせ信じないだろうけど、一応名乗っておくか」
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「俺は…死神だよ。死が近い人にしか俺の姿は見えない…」
「死神………じゃあ、私はもうすぐ………」
「あぁ。自分でも薄々はわかってるんだろ？だから屋上で…」
「だって…怖いんだもんっ！！死ぬのが…怖い………」
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その場に泣き崩れてしまった。そんな私を彼はそっと抱きしめた
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「馬鹿。怖がる事なんて何もないよ………」
「えっ……………」
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パッと顔を上げた瞬間、チュッと額にキスをされた
そして彼はフードを捲った。とても綺麗な整った顔。真っ直ぐな眼差しに吸い込まれそう
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「死後の世界に何が待っているのか…俺にもわからない」
「………」
「でも…不安がるな。俺がいるから、怖くないだろ…？」
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ニコッと、優しい笑顔を向けられた
死神だから、怖い人かと思ったら…全然そんな事ない
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しばらく優しい眼差しに見つめられ、再び彼は私の唇を塞いだ
それと同時に意識が途絶えて、息の根が止まった。苦しむ事なく…私は安らかに眠りについた
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【潤くんでした】
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作者名：みったん
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mittan/
作成日時：2013年3月17日 23時
