【鬼滅の刃】今日は誰と甘味を食べる？

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今日は誰と甘味を食べましたか？ - 2024年5月12日

今日は霞柱の時透無一郎くんですよ！
(記憶戻った後のお話)

・


私は無一郎様の継子だ。


歳は少し離れていて私の方が年上だが実力としては無一郎様の方が断然上だし、判断力や瞬発力、全てが私を上回っている。



いつかは無一郎様を肩を並べて戦いたいと思うほど尊敬している。





そんなある日、私は無一郎様の部屋に呼び出された。



YOU『あの、ご用とは……』


もしや何か逆鱗に触れるようなことをしてしまったのだろうか。


もしそうならば謝らなければ…



無一郎「うん、その事なんだけどさ僕と一緒に甘味処に行ってくれない？」



YOU『へ？甘味処、 ですか』



思っていたものとはかけ離れた言葉をかけられ間抜けな声を出してしまう。




ほら、行こう！と腕を引っ張られ、無一郎様らずんずん甘味処へと足を進めていく。





・


無一郎「ほら、食べて食べて！
大丈夫、僕が全部お金出すから！」



『そ、そんなことできる訳がございません！
逆に私が全額お支払い致します！！』




無一郎「いいんだよ。僕がしたいだけだから。ね？」



YOU『で、ではお言葉に甘えて…』




運ばれきた甘味処を食べながらお互いの話や、
最近あった事などを話しながら一時期だけでも
鬼という存在を忘れ、歳相応の少年少女になれた気がする。





・


帰り道で無一郎様になぜ私を甘味処へ連れてきたのか尋ねてみた。



無一郎「ん？あぁ、その事ね。
僕、YOUが食べてるトコロ大好きなんだ。
おいしいってニコニコしながら言ってるのが可愛くて｣



『…あ、ありがとう、ございます……』






赤い顔を隠すためにそっぽを向いたが無一郎様には見えていないだろうか…

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