総督は私をもえころしにかかっている。

7種類の結果パターン

「お前はただ壊すだけだ…この俺の理性を…！」「ごめん何言ってんの？」 - 2024年5月11日

デレデレ晋助。

「YOUー。」

と私を呼んで抱きしめてくる晋助。
何ー、と言っても何も言わずに抱きしめてくる。
挙げ句の果てに首筋に頭をグリグリと押し付けてくる。

「構ってー」

いや、誰ですかこれ。
「いっつ…」

首筋にチクっと痛みが走った。
多分晋助が後をつけたんだと思う。
「ねェ晋助、そこ見えるんだけど。」

「YOUは俺の物だから、誰にも取られたくない」

だから付けた…と呟く。

うん、だから誰。
「愛してる」

思わず体が震えた。私は耳が弱いのだ。
きっとわかっててやったんだと思う。

だから仕返しに私も耳元で
「愛してる」

と呟いた。

途端に晋助の耳が真っ赤になった。
あれ、こいつこんなウブだったっけ。もっと余裕のあるやつだと思ってた。

というかこの後会議があるのだ。
「晋助、後20分で会議だよ、行かなきゃ。」

「まだこのままがいい。離したくない。

ダメか？」

絶対これに弱いってわかっててやってる。

「いいよ。」

というと晋助は満足気な顔で私をさらに抱きしめた。




顔は赤いままだけど。



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どっちがデレデレだよ。

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今日のラッキー晋助。

ぬこぬこ晋助

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