[銀魂][日替わり] おはよう

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はじめまして。

ななです。

日替わり書かせて頂きました。

リクエスト受け付けてます。

♭誤字脱字あります。
♭更新不定期です。
♭年齢操作しています。

出てくる方

　沖田総悟
　桂小太郎
　神威
　坂田銀時
　土方十四郎

他の作品

銀魂君との想い出

ごめんなさい！
はりかたわかりませんでした。。。

拙いものですが見て下さると嬉しいです。

5種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月15日

今日は沖田さんです。

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　目を開けるとそこは私のベットなんかじゃなかった。落書きだらけの机。何故かリアルなエリザベスが描かれている黒板。そうここは私の3年z組の教室。柔らかく射し込む夕日と短針が5を指していることから今は放課後でホームルームの途中で寝てしまったことがなんとなくわかった。最近寝不足だったなあ。今日は早く寝よう。そんなことを考えて席を立つ。

｢おはようごぜーやす、YOU。やっと起きやしたか。｣

　そこには隣の席の沖田くん。なんでここにいるんだろう。居残りでもしてたのだろうか。

｢沖田くんは居残りだったの？｣

｢んな訳ねーだろィ。てめーと一緒にすんな。｣

｢私居残りじゃないし。寝てただけだもん。｣

｢どっちも一緒だろィ。｣

　そう言って沖田くんは私の鞄をさりげなく持って歩き出す。

｢ちょっと待って沖田くん。それ、私の鞄。｣

｢知ってる。｣

｢ほら、帰るんだろ。行くぞ。｣

　沖田くんは私の鞄を持ってさっさと行ってしまう。｢沖田くん待って｣と言いながら私は急いで沖田くんを追いかける。昇降口を出たあたりで沖田くんは待っていてくれた。さっさまでは夕暮れだったのにもう随分暗くなっている。独りで帰るの怖いな、などと思いながら沖田くんから鞄を取り返そうとした。

｢何しやがんでィ。帰るっつたろ。｣

｢え、え、沖田くん鞄。｣

｢んなもんいーから。｣

　私の鞄を沖田くんは放さないようだから私は諦めてそのまま持って貰うことにした。隣の席といっても沖田くんは基本寝ている。話すことなんてほとんどなかった。こうやって他愛もない話をしていると沖田くんってかっこいいなって思ってしまうんだ。

｢今日は送ってくれてほんとありがとう。今度お礼させてね。｣

｢別に送った訳じゃねーけど。じゃあなYOU。｣

｢うん、ばいばい！｣

　沖田くんは今来た道を戻っていった。沖田くんの家と私の家、逆方向にあるよね。もしかして私の事わざわざ待って送ってくれたのかな。優しいな。もっと沖田くんを知りたいな。

　きっとこの時から沖田くんを好きになっていた。